光文社文庫<br> ホイッスル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334773793
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



藤岡陽子[フジオカ ヨウコ]

内容説明

長年連れ添った夫が突然失踪し、思い出の詰まった家も失った。理不尽な状況に、園原聡子は戸惑い絶望の淵に立つが、娘や姪、誠実な弁護士たちの支えで、新たな生活に向かって歩み出す。そして、夫を奪った不倫相手・沼田和恵と、法廷で対峙する日がやって来た。底知れぬ悪意に翻弄されながら、それでも強く生きる人びとの姿を通して、家族、夫婦の在り方を問う感動の長編!

著者等紹介

藤岡陽子[フジオカヨウコ]
1971年京都府生まれ。同志社大学文学部卒業。報知新聞社を経て、タンザニア・ダルエスサラーム大留学。慈恵看護専門学校卒業。2006年「結い言」が宮本輝氏選考の北日本文学賞の選奨を受ける。’09年、看護学校が舞台の長編小説『いつまでも白い羽根』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ショースケ

141
なんと理不尽な事だろう。70歳過ぎの夫が40代の看護師沼田和恵に入れ上げ、預貯金に、家も売ったお金も持って失踪。突然の不幸にうろたえる妻聡子。何もかも失い、娘と姪に支えられ芳川弁護士を訪ねる。『陽だまりのひと』を先に読んだので芳川が依頼人に寄り添ういい弁護士だと知っていて良かった。胸くそ悪い人間がたくさん出てきて呆れた。世の中には悪どい人間が存在する。和恵もその1人だが、風俗通いばかりで家に金も入れない夫と働かず金をせびる息子がもっと真っ当なら…。聡子が人生に一歩を踏み出したのは嬉しい限りだった。2023/04/02

相田うえお

133
★★★☆☆18041 熟年世代の夫浮気失踪の話。のぼせあがった色ボケじじい!こんな自分勝手はないだろう〜。家の金を全て持ち出し、さらに家まで売却して相手に貢ぐなど正常な思考とは思えません。妻のその後の生活なんて何も考えてないのでしょうか。相手の人生そのものを台無しにする裏切り行為ですよ。浮気相手の女性も金だけが目当てで詐欺まがいな事などまったく平気。作品中頃から裁判へと進んでいき、さらに気になる展開になっていきます。最初はオロオロしていた奥さんも自立や裁判をキッカケに少しづつ強い女性になっていくのに好感!2018/05/27

のぶ

95
藤岡さんには珍しく、裁判がメインストーリーになった作品だった。主人公は65歳になる園村聡子。ある時、娘の上村香織のところに、何日前から父親の章と連絡が取れなくなっていると言われる。章は入院した先で知り合った48歳の看護師、沼田和恵と愛人関係になり、和恵と一緒に暮らすためと自宅を売却し出奔してしまう。章は70歳を過ぎている。聡子は自活の道へ足を踏み出すと同時に、慰謝料請求の訴訟に踏み切る。家庭が崩壊していく姿が細かく描かれていたのと、民事の裁判に関する本をあまり読んだことがなかったので興味深かった。2021/07/03

ふじさん

93
夫の不可解な行動・裏切りから崩壊する家族の物語。長年連れ添った夫が突然失踪し、理不尽な状況に追い込まれた妻の聡子は、娘や姪、誠実な弁護士たちの支えで新たな人生を歩み出す。三つの視点、園原家の人々、沼田和恵、芳川法律事務所から物語は綴られる、特に法廷で対峙することになる妻の聡子と愛人の和恵の生き方や語れる事実が辛く切なく、心を揺さぶられる。人にとっての幸せとは?、どんな人生の終末が望ましいのか?読んでいて、自分の行く末を考える。各自が、思わぬ人生に翻弄されながら、強く生きようとする姿に感銘を受けた。2024/08/24

タイ子

93
「あのジジイから金を搾り取ってやる」こんなセリフを吐く悪女に心底ムカつきながら、不倫相手を訴えたくましく生きようとする妻の潔さが清々しく、弁護士の誠実さに頼もしさを覚える3つの方向から展開するストーリーにのめり込む。人間の醜い部分をこれでもかとさらけ出し、片や夫に裏切られて絶望の淵に居ようとも娘と姪がいつも寄り添ってくれる妻の頼もしさを真逆に描いているだけに、その優しさがより鮮明に胸に響く。ウルっと何度かなりながら生きる力の強さを感じた作品。読友さん、おススメありがとうございました♪2019/09/07

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