光文社文庫<br> まぼろしのコロッケ―南蛮おたね夢料理〈2〉

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光文社文庫
まぼろしのコロッケ―南蛮おたね夢料理〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334772628
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

料理と人情のぬくもりに癒やされる、傑作江戸料理小説。第2巻!

内容説明

大地震の悲しみも癒えつつあった安政三年秋、大あらしが江戸を襲った。強風に高波、そして火事。おたねが夫とともに逃げ込んだ寺の境内は、悲嘆に暮れる人々であふれていた。家を失った者、家族と生き別れになった者。おたねの作る料理が、皆の心にぬくもりを与えてゆく。打ちのめされても再び立ち上がる人々の営みを温かい眼差しで描く、好評シリーズ第二弾。

著者等紹介

倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年三重県生まれ。早稲田大学大学院中退。草創期の幻想文学会に参加。’87年『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。その後、ブランクを経て、’97年『百鬼譚の夜』で本格デビュー。幻想小説からホラー、ミステリー、時代小説まで、幅広いジャンルで、独創的な作品を発表し続け、俳句や翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mr.lupin

31
夢屋シリーズ第二作目読了。前回は大地震に見舞われたけれども、今回は大嵐に襲われた。強風に高波、そして火事。これはこれで、緊張感溢れる展開ではあったが、ストーリー的に災害はちょっと遠慮したいかな。しかし1作目同様に、出てくる人達は良い人達ばかりで、全く安心して読むことができた。表題のコロッケは結構期待していたけど、皆さんの指摘にもあるように、ホントに一瞬でまぼろしだったな。⭐⭐⭐⭐⭐2024/07/15

まー

29
天災や火事に負けずに、再び前を向こうとする江戸の人々の姿が印象的。当たり前のように助け合う様子が素敵でした。全体的にさらりと読了。2016/11/30

26
さくさくと♪もう悲しい展開はないかと思ってたのに(>_<)いろんな野菜が外国から入ってきたんですね、新しい食材をどう食べるのか試行錯誤は楽しそう。2016/07/02

メルル

23
またも災害。辛いなかで乗り越えようとする人々。そして料理で励まし、本当に幻だったコロッケ(笑) 料理が出てくるのは嬉しいけれどちょっと薄い。次々と辛い現実が襲っているのに内容がさらっとしているし、料理ももっと力強く登場してほしい。まあ、どの料理も美味しそうなんでいいですけど…(笑) 炊き出しで食べられる温かい料理は心を癒してくれるだろう。2016/05/13

tomtom

17
災害が続くけど、復興に向かう力がすごく強い。炊き出しなんだけどおりきの作る雑炊が美味しそうに感じる。太助も料理修行してたはずなのに手伝わなくて勿体無いと思ってたから、厨に入ってくれてよかった。2022/11/29

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