出版社内容情報
歴史小説の第一人者が、知っておいたら楽しいトリビアを満載。歴史資料から発見した貴重な題材を集めた傑作ノンフィクション。
内容説明
歴史小説の第一人者である著者が、史料から発見したトピックを選りすぐり、エッセイに。戦国時代、雑兵たちは何を食べていた?秀吉しか食べることの許されなかった鳥とは?新選組と共に暗躍した侠客の、悲劇的な末路とは?歴史を、女性たちの側から眺めてみると?楽しいトリビア満載。歴史の水面下に生きた人物を知れば、人生を豊かにする方法も見えてくる。
目次
1 戦国秘録(雑兵たちの知恵;武士たちの作法 ほか)
2 戦国から幕末へ(大日本禽獣史話;戦う女たちの日本史 ほか)
3 歴史に学ぶ人生の風格(軍師竹中半兵衛の人生の感慨;小早川隆景はなぜ秀秋を養子としたか ほか)
4 私の会津史(NHK大河ドラマ「江」の問題点;前田綱紀に帝王学を教えた会津の名君保科正之 ほか)
著者等紹介
中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年、栃木県生まれ。東北大学在学中に「風船ガムの海」で文學界新人賞佳作入選。’87年『明治新選組』でエンタテインメント小説大賞を受賞。’93年『五左衛門坂の敵討』で中山義秀文学賞、’94年『二つの山河』で直木賞、2005年『落花は枝に還らずとも』で新田次郎文学賞、また’15年には歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yamakujira
5
夕刊紙や雑誌での連載を「戦国秘録」「戦国から幕末へ」「歴史に学ぶ人生の風格」「私の会津史」の4章にまとめて、日本史の裏話を語ってくれる。「雑兵たちの知恵」「戦う女 逃げる女」「大日本禽獣史話」など、ちょっとしたネタ話はおもしろい。でも、大河ドラマの時代考証を非難しながら、真田幸村って呼んだり、明智秀満が安土城を焼いたと断罪するのは首を傾げる。著者の会津贔屓は営業戦略なのか、幕末の会津藩なんて旧日本軍に通じる心性を感じるけどなぁ。仁科盛信や後藤又兵衛を称賛するから、滅びの美学が好きなのか。 (★★★☆☆)2021/08/16
getsuki
5
雑兵たちのアレコレから会津史まで、史料から見える歴史を綴ったエッセイ集。某大河の違和感にも言及してくれてて「よく言ってくれました」と。2016/02/16




