光文社文庫<br> ようこそ夢屋へ―南蛮おたね夢料理

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光文社文庫
ようこそ夢屋へ―南蛮おたね夢料理

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334769864
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

おたねは、江戸でも知る人ぞ知る居酒屋を切り盛りする女あるじ。危険人物とされる蘭学者の夫。江戸料理小説の新シリーズ開始。

内容説明

安政の大地震からふた月。芝の伊皿子坂に新たなのれんを掛けた見世があった。名前は夢屋。おかみのおたねには、震災で悲しい思いをした人たちを料理で元気づけたい願いがあった。見世の看板は、新鮮な玉子をつかった数々の料理。そして、蘭学者でもあるおたねの夫が仕入れてくる南蛮わたりの食材だ。人々の人情と料理のぬくもりに心いやされる新シリーズ誕生。

著者等紹介

倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年三重県生まれ。早稲田大学大学院中退。草創期の幻想文学会に参加。’87年『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。その後、ブランクを経て、’97年『百鬼譚の夜』で本格デビュー。幻想小説からホラー、ミステリー、時代小説まで、幅広いジャンルで、独創的な作品を発表し続け、俳句や翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

37
アンソロジーでしか読んだことのなかった作家さん。さくさくと♪明るいお話しではなかったけど、読後感は悪くないです。キャベツやトマトが日本で育て始められた様子やお料理が面白かったので、続編出たら手にします(^_−)−☆2016/05/11

mr.lupin

36
倉阪鬼一郎さん、初読み。美味しい料理と人情話の時代小説、また新たなシリーズを見出だしたかな。出てくるのもホントに良い人達ばかりで、ちょっとベタな展開であったが、十分に楽しむ事ができた。しかし、子供や人が亡くなると言うのは、少し抵抗があるかな。今まで手にした料理系?の時代小説と比べると、西洋の食材がでてきたりして、中々目新しさもあった作品だった。⭐⭐⭐⭐⭐2024/07/03

まー

35
江戸の町で料理屋を営むおたねたちが、重い病にかかった薬種問屋の息子のために南蛮渡来の料理を工夫して滋養をとどける…読みやすく、すいすいと読了。想いと志は続いていく。2016/07/26

メルル

30
時代ものですが、とても読み易くてあっという間に読了。おたねや周囲の人々の優しさが身に沁みる。良い人しか出てこない。料理は心や病を癒す。実際にこんな料理はまだ存在しなかっただろうけど、みんなで知恵を出し励ましあって初めての料理を作る様子は面白かった。聞いたことも見たこともない料理を作るって難しいだろうな。2016/05/12

keith

28
死病を得た薬種問屋の跡取り息子に、滋養溢れる料理を南蛮由来の食材や調理法で提供しようとする料理屋「夢屋」のお話。人情味のあるいい話なんですが、どうしても「みをつくし」と比べてしまいますね。2017/05/30

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