光文社文庫<br> トライアウト

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光文社文庫
トライアウト

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  • サイズ 文庫判/ページ数 376p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334768836
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

シングルマザーの新聞記者・久平可南子は心に決めていた。息子のために仕事は辞めない。父親の名は誰にも明かさない。取材の折、彼女を見つめる戦力外通告を受けたプロ野球選手・深澤翔介。ふと気にかかり、インタビューを試みると、彼には可南子の秘密を知る素振りがあって…。仕事、育児、生きがい。今、前を向くことのリアルを、ひたむきな再起の物語に込める。

著者等紹介

藤岡陽子[フジオカヨウコ]
1971年京都府生まれ。同志社大学文学部卒業。報知新聞社を経て、タンザニア・ダルエスサラーム大学に留学。帰国後、慈恵看護専門学校を卒業し、看護師に。同時に小説を書き始め、2006年「結い言」が宮本輝氏選考の北日本文学賞の選奨を受ける。’09年、看護学校を舞台に友情、恋愛、そして将来への希望を描く『いつまでも白い羽根』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

236
新聞記者のシングルマザーと戦力外通告を受けたプロ野球選手の再生物語であり、家族の物語でもあった。苦労を苦労と思わせない可南子と深沢。いつか可南子と深沢は結婚しなくてもいいから、互いに尊重しあう仲になってほしい。そして、可南子の息子の孝太、そこまで大人びた態度するガキいるかいなとツッコみたくなるけど、いい子だった。腹立たしい奴も登場したけど、名台詞のオンパレードに気づきをもらい、歳を重ねた俺でも、やる気があればまだ何かに挑戦できるんだという気持ちになる。老体にムチを打ちながら、これから先も頑張るぞ~。2021/03/27

おしゃべりメガネ

236
予想では、もう少し違うスポ根モノかと思っていましたが、意外とシリアスなトーンが続く作品でした。前半から中盤すぎまでは、特に大きな展開の変化もなく、主人公のシングルマザー「可南子」の悪戦苦闘ぶりがつづられており、若干退屈な空気が流れつつあります。しかし、中盤以降は「可南子」の一人息子に関する出来事や、家族のかかわりが時に温かく、時に切なく書かれており、読むスピードが段違いに加速します。中でもとりわけ、取材相手の戦力外投手「深澤」が、とても魅力的な人物で、苦労を重ねつつ夢を追い続ける姿勢にココロうたれました。2015/03/27

さてさて

192
『人には、納得のいく終わりってのが、それぞれの形である。その終わりは、新しい方向へ向かうための終わりなんだ』。戦力外通告を受けた選手を対象にして行われる「トライアウト」を取り上げたこの作品。そこには、”新聞記者”を続けながらシングルマザーとして小学生の息子を育てる一人の女性の生き様が描かれていました。「トライアウト」とは何かを理解できるこの作品。そんな「トライアウト」に人の生き様を鮮やかに重ねてもいくこの作品。物語中に幾度も登場する『諦め』という言葉の意味と重さをふと考えてもしまう、素晴らしい作品でした。2024/09/28

いつでも母さん

130
この時期は、優勝争いや日本シリーズの話題も然ることながら『トライアウト』やストーブリーグの話題があがる。この作品もそんな渦中にいる一人の男とシングルマザーの話。可南子には産まないと云う選択肢もあったのだが、結局は生んだのだ。なら、意地でも一人で育てるのでは?と思いつつ(黒DNAの私が出現)でも息子(孫)のおかげで疎遠だった親とも行き来が出来たのかぁ。一方、 現役に拘る深澤が良い。退き際は人それぞれだが『トライアウト』は現実問題。華やかな野球人生で終われる選手は一握りだ。可南子には?だが深澤と考太に幸あれ!2015/10/03

ユザキ部長

122
「いい終わり方だ」と言った。人はどの様に生きるのか。たかが野球されど野球、勝負の世界に真剣に向き合う人もいる。シングルマザーとして自身の負い目を仕事に没頭する事で責任を追おうとする人もいる。逃げたくない。終わりを良くする為に生きたい。なぜなら人は気持ちのある限り、どこまでも高い頂きに挑む事が出来るのだから。2017/12/19

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