光文社文庫<br> 半熟AD

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光文社文庫
半熟AD

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334765798
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

番組制作会社の元ADで、今は無職の田野倉敦、二十七歳。仕事先を探す中、同居人の先輩に強引に引き込まれ、敦は一般人相手の映像制作会社を手伝うハメに。不本意な仕事ばかり舞い込むが、ある日、天才的な歌声を持つ少女が彼らのもとに現われて―。読めば元気が出ること間違いなし!お仕事小説で話題の著者が贈る、人生賛歌に満ちた爽快エンタテインメント!

著者等紹介

碧野圭[アオノケイ]
1959年愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業後、フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おかだ

55
テレビ業界、映像業界のお仕事小説。ヤラセ問題の責任を取らされ失業したAD・敦と、先輩の岡本、カメラマンの阿藤の3人で映像製作会社を立ち上げる。ネット社会の怖さや、テレビ業界の苦境が描かれている所もあり興味深い。たった1場面を切り取られて情報がどんどん拡散されていくのは恐ろしいな。最近は動画に映りたいバズりたい人々が溢れているし、映像製作会社はやりようによっては凄く儲けそうな予感。1人の歌姫が誕生するエピソードや意外とドロドロの恋愛ストーリーもありで、内容盛りだくさんだった。2018/10/03

masa

34
【書店ガール】以外で読む碧野さんのお仕事小説は二冊目。才能もあるが人一倍努力家のADが些細な事件を切っ掛けにスピンアウト…食いぶちを稼ぐ為に始めた映像製作会社で様々な厄介ごとに巻き込まれていく。劇的な展開が無くて皆がハッピーエンドというのは正直、面白さに欠ける処ではあるけれど、我々の生活のごく近いところでやりきれない状況にくすぶる人間を見事に切り取ってみせる著者の視点に今回も楽しませてもらった。160132016/01/25

まちこ

25
《電子書籍》ヤラセ番組の汚名を背負わされて制作会社が切られた。外注ってそういう役回りかもしれないけど指示を出した社員がシラを切ってやりきれない。下請けの制作会社は潰れ、田野倉は就活も上手くいかず映像版写真家的な仕事を同僚だった岡本と始める---面白かった。一気に読めた。マスコミもネットもターゲットを探してはそこまでやるかというくらい叩く。まるで自分には一切の非もないように責める。躍らされないようにしたいな。良いところだけで利用したい。2016/11/07

seiko★

19
リストラ、ネット被害、いじめなど、今の時代の問題に立ち向かいながら、自分を見つめ、自分の居場所を確立して行く登場人物たちが、頼もしく誇らしい。。。人生、思うようにいかない事ばかりだけど、人生捨てたものじゃない。頑張りすぎないで、へこたれないで、前を向いて・・・勇気を貰えるお話です。2018/09/17

らす

14
失業パラダイス改題。タイトルはこっちの方がしっくり来ると思うんだけどな。お仕事だけじゃなく、恋愛やら青春やら色々詰め込まれているけど重すぎず読みやすい。こういうお仕事って本当にあるのかな?すごい需要ありそうだし、そこに目を付ける先輩が有能すぎ。書店ガールとは違うハラハラ感も良かった。2017/06/21

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