光文社文庫
冥府小町―土御門家・陰陽事件簿〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334765729
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

病死した古着問屋「吉野屋」の娘お千世の遺体が墓場から盗まれ、犯人は千両の身代金を要求してきた。奉行所へ知らせたら町に火をつけるとの脅しもあり、吉野屋は陰陽師に事件を委ねる(表題作)。安倍晴明を家祖とする陰陽頭・土御門泰栄に仕える陰陽師・笠松平九郎の活躍を描く好評シリーズ第六弾。新たに願人坊主の寂照も事件解決に加わる新展開!全六編収録。

著者等紹介

澤田ふじ子[サワダフジコ]
愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)卒業。1973年作家デビュー。『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

rokoroko

17
入れ墨や白髪の話。痛ましいやら気持ち悪いやら・・よみすすめるのが辛かった・・2022/10/01

ぴっちゃん

3
前作が辛い話だったのでもう読むのをやめようかと思った時もあったが・・・ついつい手が出てしまった。新登場の願人坊主のみなさんがいい味を出していて、読むのをやめずに良かったと思った。ただ、1作目は男の身勝手で済ませたらお豊さんが可哀そう・・・何か良い解決の道を(戯言でなく)示してほしい気がした。後半3作は人情味があっていい感じ。あとがきにも書いてあったが現在のブラック企業を揶揄するような一文もあり、土御門家をめぐるお金の流れの謎を暗示する文章もあり・・・で、次巻がとても気になってきた。2015/03/23

ぐま〜

3
すでに平九郎が主人公じゃなくなってきてます。あ、土御門家の事件簿だから土御門家の誰かが事件に関わっていれば良いのか…うん。今までに出てきた平九郎をかこむ人達のせっかくの魅力が使いきれていない感じがします。2014/05/06

ジーク

1
土御門家の陰陽師、笠松平九郎が主人公の人情話といった感じでした。事件の終わり方があっさりしているので、事件簿として読むと拍子抜けしてしまうかもしれません。2013/06/08

kinta

0
お久しぶりのシリーズ6冊目。 今回は平九郎がようやくイニシアチブを取り戻してきた感じが少々(笑) 短編6つの中の3つが土葬された死体を掘り返している。 …現在の世相を映すことがうまい著者だが、これは何があったのだろう、と思わせてしまう闇の深さ。 上納金の使い道、というデリケートな話題が出てきたので、土御門家の暗部が次回さらされるのでしょうか? それはそれで楽しみです。 そして。 主人公の自覚を持って次巻も平九郎ガンバレ!

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