内容説明
「山師旗本」と陰口を叩かれていた早川右京亮が北町奉行に就任した。銭相場で儲けた金をばらまき、その座を掴んだのだ。だが右京亮は、幕閣にはびこる賄賂づけや御政道の乱れに誰よりも怒りを覚えていた。そして遂に、証拠固めのためなら盗みも辞さない盗人一味“お助け組”を結成する。悪を懲らすに手段は選ばぬ―。痛快度満点、颯爽登場。文庫書下ろし長編時代小説。
著者等紹介
吉田雄亮[ヨシダユウスケ]
1946年佐賀県生まれ。雑誌編集者を経てフリーライターに。ノンフィクション、コミック原作、実録小説を手がけ、映画化、テレビ化作品も多数。2002年「裏火盗罪科帖」シリーズで時代小説作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
34
町奉行が盗人となり、仲間を集めて「お助け組」という義賊集団をつくるという発想が面白い。著者はコミックの原作も手掛けていらしたということで、その経験が存分に活かされている。2015/04/21
カリン
10
破天荒な奉行を描きたかったのだろうけれど、奉行に魅力が感じられず、残念。また一人華を添えているはずの捕り物小町お仲にも華と言える要素がなく、全体として面白みに欠けた。お奉行が盗人になるのはマズイぞ。2015/03/01
goodchoice
1
最初という事もあるのだろうが、なぜ奉行がお助け組でやらなければならないかという必然性が弱い。今後、もう少し話が煮詰まるのだろうか。2014/09/25
Reiko 🍀
0
図書館本。うーん。裏火盗シリーズの方が面白い。2017/11/13
kikimimi86
0
☆3.52016/12/29




