光文社文庫
脱獄山脈

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  • サイズ 文庫判/ページ数 525p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334764111
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

殺人罪で多摩刑務所に服役中の元警察官・一刀猛のもとに、妹が殺されたという報せが入る。彼女は兄の無実の罪を晴らすため、何者かに接触していたらしいのだが…。妹の復讐と自らの潔白を証明するため、一刀は三人の仲間と脱獄を敢行する。奥多摩、奥秩父を経て、北アルプスへと逃避行を続ける一行を待つ運命は?大自然を舞台に愛と友情を描く傑作山岳推理。

著者等紹介

太田蘭三[オオタランゾウ]
1929年三重県鈴鹿市生まれ。中央大学法学部卒。’78年、『殺意の三面峡谷』でミステリーの世界にデビュー。登山と釣りの豊富な体験を生かした迫力ある山岳描写と卓抜な人物造形、すぐれたユーモア感覚で、一躍人気作家となる。以後、山岳推理小説の第一人者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

run

9
山に慣れてない人がそんな距離歩けるのかなー、え、それ黙認するの?、推理小説ではないような…なんて感想も浮かぶけど、それでもなぜだか面白く読めた。2018/02/19

かつばやし

6
愛すべき駄作。脱獄囚がひたすら縦走をして逃げ続けるという発想は面白いが、全体の構成があまりに拙い。発端となった事件も非常に単純で推理するようなところは何もなく、脱獄囚がただ山登りを楽しんでるだけ、という印象に終わった。ただ、筆者が豊富な登山経験を持つだけあり、縦走中の山の描写は素晴らしい。山の魅力を十分伝えているだけに、悔やまれる1冊だ。2016/06/13

ヨシ

4
脱獄山岳隊、殺人 詐欺 窃盗犯そして謎の女が難題、トラブルを何とか回避しながらの逃亡劇、登山用語がわからないのもあったが。2020/04/25

ピヨスケ

3
冤罪で刑務所に収監されている主人公が事件の真相を探っていた妹が死んだことをうけて脱獄する。これだけで冤罪事件の裏にはかなり複雑な陰謀が絡んでいそうだと想像できたけど、実際は身内が金欲しさに起こした単純な殺人事件。再捜査した警察もあっさりと結末に辿り着いていたので、何故この事件が冤罪事件になったのかがわからない。あと脱獄山脈ってタイトルから山でのスリルある逃亡劇を期待していたが、実際は脱獄囚たちが普通に山登りしてるだけだったのが残念。2012/05/16

にとりん

2
面白かった。妹が殺されて兄が脱獄すると言う出だしで、重い話になるかなと思ったが、囚人4人の脱獄道中記的な話になってほんわかしたw明るくて良い話だった。2019/01/19

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