光文社文庫
監獄島〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 715p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334764081
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

捜査は難航していた。名探偵ベルトランを嘲笑うかのように、血塗られた連続殺人が繰り広げられていった。斧でバラバラにされた死体、血で彩られた独房、ギロチンで切断された胴体。そしてついにはベルトラン自身も凶悪な銃弾に命を狙われる。ベルトランの卓越した頭脳は、果たしてこのトリックを解明できるのか?そして事件の裏側で進む壮大な陰謀の全容とは。

著者等紹介

加賀美雅之[カガミマサユキ]
1959年千葉県生まれ。鮎川哲也編『本格推理14』、二階堂黎人編「新・本格推理」シリーズに短編作品を発表。2002年『双月城の惨劇』が「Kappa‐One登龍門」第一弾に抜擢され長編デビュー。以降、重厚な本格ミステリを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちーたん

79
★★★★☆面白かった♬上下巻で1361ページ。なかなか根気がいる作品だけど、本格ミステリー好きには是非ともオススメしたい作品!火達磨首吊りやバラバラ死体、胴体真っ二つ串刺し死体など、とにかく不可能犯罪のオンパレードでド派手な殺人が飽きる事なく、あいついで起こる!もちろん、そんなド派手な殺人の裏にはド派手なトリックが用意されていて!『金田一少年の事件簿』が好きだった人は絶対好みだと思う!全貌は勿論掴めなかったけど、部分的な推理が当たったのも嬉しかった✨とにかく長さが万人にはとっつき難いが満足度は非常に高い!2020/09/14

セウテス

62
8人もの連続殺人、物理的密室と衆人環視の密室にバラバラ殺人と、よくぞ此だけ詰め込んだ。伏線であろう事柄が、読者に解る様にハッキリと描いてあり、更には読者への挑戦と言える「ここまでの物語で全ての謎は推理出来る」の一言が輝っている。この人物は死なないと、確信している者までが消えて行く予想を上回る展開に、推理の根幹すら悩みまくった。300ページにも及ぶ真相解明、その密室トリックの多彩さは驚きだ。欲を言えば説明の重複を削ると、かなり短く出来ただろう。シリーズは4作品しかなく、不可能犯罪が好きな読者には残念すぎる。2018/01/02

ホームズ

18
二階堂黎人さんの『人狼城の恐怖』を読んだような気分だった。テンポのいい展開で読みやすかった。トリックは一つ一つ考えてしまうとちょっと突っ込みどころとかもありますがまあ楽しめるから良いかな(笑)最後のおまけのような場面はいらなかったんじゃないかな~。とりあえずほとんどの本が絶版になってる状態ならもっと早く書いて欲しいな(笑)2013/05/20

ごま

11
な、長かった・・・。謎解き部分だけでも300ページ以上。持っていると手がダルくなってくるような厚みでした。これでもか!というくらい人が死にましたが、全部をちゃんと謎解きしたのは、さすが。ただ所長の上半身がああいう状態になっていなければ、どうやって入れるつもりだったのかなぁ?という謎は残りました。カーターボーン卿の影が薄い上に、あんな役回りでとても気の毒でした。ワトソン役のパットも可哀想なくらい騙されまくり、利用されまくりでしたが、こういう人物は本格ものでは不可欠、ということなのでしょうか。2013/04/23

Mark.jr

2
シャルル・ベルトランシリーズ第2弾。もろカーや(推薦文を書いたこともある)二階堂黎人直系作品ですが。総勢8名も死人が出る血生臭い事件の外連味に、膨大なトリックの物量が最大の読み所。1000ページを超すボリュームに負けないぐらい内容もまたコッテリとした作品です。2020/12/20

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