内容説明
いつもの列車は知らぬ間にスピードを上げ…日常が突如変貌する「トンネル」、自動車のエンストのため鄙びた宿に泊まった男の意外な運命を描く「故障」、粛清の恐怖が支配する会議で閣僚たちが決死の心理戦を繰り広げる「失脚」など、本邦初訳を含む4編を収録。
著者等紹介
デュレンマット,フリードリヒ[デュレンマット,フリードリヒ][D¨urrenmatt,Friedrich]
1921‐1990。スイスの作家。ベルン州コノルフィンゲンに牧師の息子として生まれる。ベルン大学とチューリヒ大学で哲学などを専攻。21歳で処女作『クリスマス』を執筆。24歳のときに短編『老人』が初めて活字となる。同年、最初の戯曲『聖書に曰く』の執筆を開始。’50年代から’60年代にかけて発表した喜劇によって劇作家として世界的な名声を博したほか、推理小説『裁判官と死刑執行人』がベストセラーに。’88年、演劇から離れ散文の創作に専念することを発表。’90年、ヌシャテルの自宅で死去
増本浩子[マスモトヒロコ]
1960年生まれ。神戸大学大学院人文学研究科教授。専門はドイツとスイスの現代文学・文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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