内容説明
『坂の上の雲』で(宗像の御神島であるためいまでも女人禁制で、男子のみが住んでいる)と書かれた沖ノ島。対馬海峡に浮かぶ小さな島は、現在も祭礼時以外立ち入れない神域である。本書では司馬作品で書かれた全国三十三の寺社を、抜粋した文章とともに紹介。寺社の歴史や見どころを伝える。函館・称名寺から長崎・崇福寺まで、舞台となった寺社へ思いを馳せ、旅に誘う。
目次
東日本篇(称名寺と『菜の花の沖』;毛越寺と『義経』;立石寺と『街道をゆく』羽州街道、佐渡のみち ほか)
京都篇(東寺と『空海の風景』;方広寺と『城塞』;知恩院と『覇王の家』 ほか)
西日本篇(四天王寺と『軍師二人』;石山本願寺と『尻啖え孫市』;書写山円教寺と『播磨灘物語』 ほか)
著者等紹介
司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』などの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
むーちゃん
98
近くに行く前にこの情報をインプットして往くとより楽しい旅になりそう。2020/01/12
優希
56
司馬作品に出てくる寺社を紹介しています。寺社に行きたくなるのは勿論のこと、司馬作品をまた読みたくなりました。司馬さんの作品はほぼ既読ですが、何度読んでも良いのです。2023/08/28
ポチ
43
城を歩くと同様に作品から関連する寺社の文章を抜粋し、起源やそこでの出来事、付近の名所旧跡を紹介している。【義経・鶴岡八幡宮、軍師二人・四天王寺…など】読み終えるとやはり寺社巡りがしたくなります(^^)2016/07/16
さつき
41
司馬作品の舞台となった寺社がたくさん登場します。訪れたことがあるお寺もあれば、存在を知らなかった所もあり勉強になりました。また、行ってみたい場所が増えてしまいました(^-^)2017/01/21
kawa
36
仏像好きで寺巡りが趣味、かつ司馬小説はほぼ既読なのだが、寺社を縦軸、小説を横軸に整理した本書のような試みは新鮮で、取り上げられている寺社への訪問意欲がまた高まる。(「司馬遼太郎と城を歩く」とともに司馬遼太郎記念館で購入)2023/08/15
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