内容説明
編集者・中村典子のもとに届いた一通の手紙。それは「不幸の手紙」だった。十日後、バラバラ死体事件が発生した井の頭公園で、週刊誌記者・長谷の死体が見つかる。彼は典子に「半分の馬」という言葉を残していた。浅見光彦は長谷の足取りを追って、北海道・十勝へと飛ぶ。現実の未解決事件をモチーフにした連続殺人の真相は!?名探偵・浅見光彦の推理が光る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
87
東京の事件が北海道にも繋がって…。帯広空港のロビーを思い浮かべました。浅見シリーズには、北海道のダイナミックな風景もよく似合う~♪人の精神状態って不安に陥ったら相手の思惑を察するよりも自分の身を守る行動に走るのかなぁ。幸せのおすそわけが不幸の手紙になってしまった。あー…犯人は何を守りたかったのかなぁ…。全てを明るみにさらさないところが浅見さんの気配りなんだよな…。ちょっと切ないラストでした。夏が近づくと浅見シリーズを読んでバーチャル旅がしたくなる。2014/07/07
セウテス
81
【浅見光彦シリーズ】第64弾。〔再読〕雑誌編集者の典子は、ある日不幸の手紙を受けとる。忙しさから、10日以内に云々という手紙の事を忘れていると、同業者の長谷がバラバラ殺人のあった井の頭公園で殺害される。相談を受け浅見光彦が調査に乗り出すという、いつものパターン。今回は明らかになっている事実から、光彦がバラバラ殺人の犯人像をプロファイリングする。実はこれが見事に的を得ているのだが、推理で動かない警察が描かれる。さらには犯人が判明した後、またもや司直の手に委ねない。さすがに、これでは読者仲間に推奨出来ない。2021/04/23
かりん
3
終わり方は後味が悪いけど面白かった。 この人には死んでほしくないなって人が死んでしまうから悲しい。 幸福駅は気になるから是非いつか訪れてみたい。2022/09/07
朝日
3
7月になりましたね、もうエアコン除湿つけながら読んでます。冒頭にばんとでてればみるでしょ、『半分の馬』はみて吸い込まれました。だからよみたくなったんですね。2019/07/01
しんた
3
後味の悪い悲しい結末。北海道旅情が少なくて若干不満あり。2013/05/18




