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内容説明
世界を舞台に、世代やジャンルを超えて興奮をもたらすアーチスト・横尾忠則。その彼が、時代の寵児となる’60年代のことから、三島由紀夫、ジョン・レノンらとの多彩な交遊、’81年の“画家宣言”そして現代美術に至るまで赤裸々に語る。もちろん、夢、死、愛のことなども…。時代をリードし続ける“天才”の謎を垣間見られる貴重な書。
目次
60年代
偶然という必然
宇宙と内的衝撃
芸術に恋する
女性原理と芸術
自然の本質
芸術家人生論
直観力の探究
欲望過剰社会
芸術認識の在り方〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
31
久し振りに読了。スピリチュアルな話が多かった。夢で気づいて書き上げた作品を直したり、仕事の仕方を変えたりすることは確かにある。あと創作という行為はプリミティブというか、もっと当たり前かつ日常的に始めていいものだと思う。その文脈においては、誰もが発信の主体になることのできる現代はいい時代になったといえる。コンセプトや構成を予め組み立てておくとラクだけど、いざ作っている最中に同じことを二度強いられていると感じがち。設計図に従うのではなく、一回限りの設計図と作品を同時進行で生み出す。そのプロセスが心地よいのだ。2025/07/16
Y2K☮
29
表参道の山陽堂書店で衝動買い。芸術(家)とは何か? 定義の仕方は十人十色。でも白いご飯や食パンみたいなある種の基本になる考え方はあるはずで、著者や岡本太郎、太宰治の芸術観こそがそれだと思う。創作は天からのギフト。でも小難しいものではない。誰でもできる。権威ではなく大衆の為のもの。理屈や知識ではなく素直な直観で楽しむもの。だから下手でもピュアに曝け出す方がいい。ただ商業主義が悪いとも思わない。お金は結果的についてくると簡単に云うけど、実際はそんな甘いものじゃないから。まあ全ては楽しく生きる為の手段。大前提。2017/12/13
はかり
15
横尾忠則著「インドへ」(文春文庫)がどうしても登録できない。仕方なく「閃き」の中で登録する。「インドへ」は横尾にしては難解な一冊。インドは行ってみたいけど行きたくない国だが、今冊を読んでもやはり行きたくはない。人と自然が、そして宗教と理念が混然一体となった国。ビートルズとUFOも出てくる。カルマ(因果、業)は横尾を長年悩ませてきたのだろう。2023/02/20
はかり
14
今冊は再読。横尾は同県人で地元新聞社に勤めていたこともあり、身近に感じる。映画「ゴースト」は間違っていると言うので、たまたまテレビでやっていたのを観てみた。確かに死人が殺人するというのはおかしいか。閃きは芸術家である彼にとって重要な素材だったのがよく分かる。2023/02/16
はかり
14
横尾がUFOとかチャネラーの話をするのは知っていた。天使とかまでは許す。しかし、ジョン・レノンとヨーコとの交流は知らなかった。これはもっと早くに言って欲しかった。素晴らしい。2021/11/12




