内容説明
黒木豹介が初めて敗れた。その武器こそ、超心理学を利用した心霊兵器だった。核を上回るこの恐るべき兵器を叩き潰すため、黒木は回復後直ちにソビエトに飛ぶ。そこで彼を待ち受けていたのは、想像を絶する心霊戦士たちの凄烈な攻撃だった。著書が全精力を注ぐ圧倒的人気シリーズ第2作目、待望の文庫化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そ吉
3
コーカサスの森林を敵の追撃をかわして侵攻する様は、最近話題になったドラマVIVANTを彷彿させる。 心霊部隊というのが小松左京のエスパイとダブルが当時のサイコSFブームの流れなのだろう。 お金を掛けて配信映画にしてもいいかもね。 ★★★☆☆2024/10/20
ドント
2
世界を狙う秘密結社コブラとの戦いに続く黒豹シリーズ第4弾。コブラはさておき(さておくの?)今回は米国とソ連が研究にしのぎを削っていた……心霊兵器!(※これは史実) 脳と内臓がねじれ、死体が空を飛び、米ソ首脳が心霊攻撃を受け、球形のエネルギー弾が爆裂! 黒木も見えない攻撃に襲われ幾度も倒れるが、彼はこう考えた。「超能力に集中させないうちに……物理で倒せばよいのだ!」かくして黒木はソ連へ。危機また危機、暴力と暴力の連続でサービス精神が凄いし、黒木も心霊パワーを学ぶとかせず徹底して物理破壊するので凄味があった。2023/04/21




