光文社新書<br> 怒っている子どもはほんとうは悲しい―「感情リテラシー」をはぐくむ

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光文社新書
怒っている子どもはほんとうは悲しい―「感情リテラシー」をはぐくむ

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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334108465
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0211

出版社内容情報

人生100年時代の現在、子どもたちに生じている心の危機。一因として「感情の理解の仕方や扱い方」を学ぶ機会に乏しい点がある。「自分の感情に気づく」「他者の気持ちを想像する」「気持ちを言葉で伝える」といった、感情に関する基礎的な力を育むことは、単に感情の安定をもたらすだけでなく、今の時代を生きる土台となる。世界でも注目のSEL(社会性と感情の学習)と感情リテラシーの育て方について第一人者が丁寧に解説。


【目次】

内容説明

人生100年時代の現在、生存についてはかつてないほど保証されつつある一方で、子どもたちには深刻な心の危機が生じている。不登校、いじめ、暴力、SNSでの誹謗中傷、自傷や孤立。なぜこれほどまでに生きづらさを抱えているのか。その一因として、「感情の理解の仕方や扱い方」を学ぶ機会に乏しいという点がある。学力を高めたり、迷惑をかけない行動を求めることには熱心だが、「自分の感情に気づく」「他者の気持ちを想像する」「気持ちを言葉で伝える」といった、感情に関する基本的な力(=感情リテラシー)については、教育の中で十分に扱われてこなかった。この力を耕し育むことは、単に感情の安定をもたらすだけでなく、今の時代を生きる土台となる。世界でも注目のSEL(社会性と感情の学習)を活用した感情リテラシーの育て方について、第一人者がわかりやすく解説する。

目次

序章 自分の感情がわからない、向き合えない子どもたち
第1章 感情の不思議、感情の耕し方
第2章 感情リテラシーは「非認知能力」か?
第3章 さまざまな危機と感情リテラシー
第4章 感情は測れるのか!?
第5章 感情を育てる文化やスポーツ
第6章 日本の感情史―文化の推移から
第7章 感情リテラシーの発達
第8章 感情教育としての心理教育

著者等紹介

渡辺弥生[ワタナベヤヨイ]
大阪府生まれ。教育学博士。専門は発達心理学、教育心理学。1983年筑波大学卒業、同大学大学院博士課程で心理学を学んだあと、筑波大学、静岡大学を経て、法政大学文学部心理学科教授。同大学大学院ライフスキル教育研究所所長。途中、ハーバード大学教育学研究科、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

14
自分の感情を言語化することは難しい。こどもの頃から適切にトレーニングしていくことで自分自身の感情の起伏をうまくコントロールできるようになることを様々な学説から紹介していく内容。部活動をはじめとした集団生活の中で相手の振る舞いや様子から気づきを得る、のが一番しっくりくるが、学問的に説明されるとなかなか頭に入ってこないなぁ…2026/02/27

せっかちーぬ

6
感情リテラシーの外堀といった感じ。じゃ、どうしたら?まではよく分からなかった。学校教育内でも「気付く」「伝える」はやっている人多いと思うけど(?)学校だけじゃ無理だよなあ、とは常々思う。家庭教育が礎のはずなので。たくさん本読んで、映画観て、自然に触れて、スポーツして…。盛りだくさんだけど、無駄はないはずなので、何かしといてもらえるといいのかもね。家の人と喜怒哀楽をシェアしあうのも大事だと思うし。まあ、大人が忙しいので、あまりたくさんは言えないけど。2026/02/14

unaryoskof

3
なんか、タイトルと中身が合ってない感じ。タイトルを見て、子どもの心や感情について学べるかな、と思って買ったのだけど、もっと大枠の、教育の手法だったり潮流についてだったり、しかも話題が行ったり来たりしてわかりづらかった。あまり心や頭に残るものがなかったのは、私の理解力不足かもしれない。2026/01/23

読書熊

2
タイトルが示すような具体例について深掘りが欲しかった2026/02/27

totuboy

2
同著者の「子供の10歳の壁とは何か」がよかったため、購入。確かに現在の学校の問題、特に「いじめ」はこの感情をコントロールできないところが大きな要因となっている気がする。自分の感情をメタ認知的に分析する力は確かに必要だが、なんでも「言語化」していく、そうしなければいけないという風潮にも少し危機感を覚える。2026/02/23

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