内容説明
バスティーユにある要塞のようなアパルトマンで、ルーマニアからの亡命者が惨殺される。床には“DRAC”の血文字が残されていた。そして、パリ市東部のヴァンセンヌの森では女性の焼屍体が発見され、その躰からはすべての血が抜かれていた。続く第二、第三の失血殺人。亡命者殺害と連続殺人の関連は!?一方、体調不良が続く女子大生ナディアは精神医のもとを訪れたところ、そこでタチアナという女性から奇妙な依頼を受ける。一連の出来事がつながったとき、そこには意外な真相が―。ナディアの友人・矢吹駆が事件の謎に迫る!待望のノベルス版刊行!
著者等紹介
笠井潔[カサイキヨシ]
1948年東京都生まれ。’79年『バイバイ、エンジェル』で第6回角川小説賞を受賞。2003年には『オイディプス症候群』と『探偵小説論序説』で第3回本格ミステリ大賞小説部門と評論・研究部門を同時受賞。’12年には『探偵小説と叙述トリック』で第12回本格ミステリ大賞評論・研究部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
4
ふむ2024/04/13
うさを
2
精神分析の話はそもそもわからなかったんだけど、わからないなりに「これでいいのか?」とは思った。だから、ナディアの批判には共感することが多かった。物語、キャラクターは面白く、ラストの伝奇がかった(?)演出はかなり好き。2017/06/12
shiaruvy
2
【2013.07.20 初版】 コメントあとから2015/05/05
初野 香流
0
フロイト、ラカン、精神分析 構造言語学、ユダヤ教、ヨブ記、2016/07/21
ちえぞー
0
久々の矢吹駆シリーズ。前2作くらい読んでないので、少しとまどいながら読む。面白いんだけど、1~2時間読むと自然に目蓋が重くなるんだこれが…寝る直前に読むと効果的でした。被害者の共通点探しなど、クイーンの「九尾の猫」に似てる、とちょっと思った。2015/02/19




