内容説明
安曇野のコンビニで会計前の商品を食べて捕まった、左東と名乗る男。ここ数日ホームレスのような暮らしをしているというのだが、名前も元の住所も嘘のようだ。目的を探るため泳がせてみようと釈放したその日、左東が入り込んでいた空き家に火が放たれた!放火犯として捕まったのは及川と名乗る女だが、こちらの身元もはっきりしない。まともな証言が得られないなか、安曇野署の刑事・道原伝吉は、二人にはよく似た東北訛があることに気づく―。世界遺産の名勝・平泉から、高山植物で知られた早池峰山へ。道原伝吉は、二人の間に隠された秘密に迫ることが出来るのか。
著者等紹介
梓林太郎[アズサリンタロウ]
長野県生まれ。1980年に短編「九月の渓で」で第3回エンタテインメント小説大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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