内容説明
激闘が続く武林館全日本オープントーナメントも、いよいよ佳境へ!芥菊千代と志村礼二、因縁の二人による準決勝のゴングが鳴る!永遠に続くとも思われる死闘は、二人の肉体と精神を、誰も経験したことのない境地に導こうとしていた…!!新たな猛者も登場し、若き獅子たちの運命がまたひとつ、大きな転換点を迎える。すべての格闘ファン必読の超傑作、堂々の第六弾。
著者等紹介
夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年神奈川県生まれ。東海大学文学部卒。1977年『奇想天外』誌に掲載された「カエルの死」でデビュー。以降、多くのヒット・シリーズを生みだし、実力派人気作家としての地歩を確立した。1989年『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞、1998年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞、2001年岡野玲子作画による漫画版『陰陽師』で第5回手塚治虫文化賞マンガ大賞、谷口ジロー作画による漫画版『神々の山嶺』で第5回文化庁メディア芸術祭優秀賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
eihuji
7
7月読了。KAPPA NOVELS2006年3月25日初版。所有本は2014年3月20日2刷版。発刊から8年後の2刷とわ。いかに売れてな…。それはともかく、第6巻雲竜編~最終第8巻鬼神編の入手は3冊まとめて昨年2018年だった。いつしか情熱が燃え尽きていたのか。かかる歳月は残酷である。第5巻では、近所の主婦が電話をかけるため自宅に走った、旨の描写があった。構想時の時代背景が反映されているのだろう。しかし本第6巻で携帯電話が登場する。最終第8巻ではスマホが出てきたようなないような。 2019/11/16
ツカモトカネユキ
4
2006年発行。シリーズ第六巻。武林館トーナメント終盤。痛み分けのような結末。格闘の表現は技の応酬を表現するというより、身体のぶつかり合いのさなかのそれぞれの心情を表現したものになっています。トーナメント終盤後に羽柴彦六と久我重明のニアミスがありますが、こちらは持ち越し。そこにNKトーナメントの熱戦が加わり、登場人物それぞれの戦いは佳境に入ります。更に追加した新たな因縁の戦いが勃発。残りの二巻でどのように収拾するのか。単純な精神と力の応酬の話になりそうですが、収集具合を気にしながら次巻に続きます。2024/08/17
外道皇帝
4
武林館トーナメントのもう一つの準決勝、芥対志村の決着がなんか微妙。新キャラも出てきて完結篇まであと少し。楽しみ。2014/04/01
うりぼう
4
格闘を書かせるとホント、うまいね~。2006/08/21
ジョイフル
2
成海vs麻生が、獅子の門全体でベストバウトかな。 反則とかなしで純粋な勝負で体格の上の人間に立ち向かう。 志村vs芥は描写はすごいのだけどやっぱり反則の後味がよろしくない。 あと20年たってるからか獏先生も何か所か初期設定と間違えてる気が。 芥の腕が右腕が長かったはずが左が長くなっている。 芥が高卒だったはずが中卒になっている。 成海が暴れ者だったはずがいじめられっ子になっている。2022/06/26




