光文社新書<br> 下流老人と幸福老人―資産がなくても幸福な人 資産があっても不幸な人

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光文社新書
下流老人と幸福老人―資産がなくても幸福な人 資産があっても不幸な人

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334039134
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0236

出版社内容情報

シニア世代に対する様々な調査をもとに、彼らが何に幸せを感じているのか、何を不満に思っているのか、セキララにあぶり出した。

内容説明

『下流社会』刊行から11年。現在の日本の下流社会的状況の中から65歳以上の高齢者(シニア)の下流化の状況を分析するとともに、お金はないが幸福な老人になる条件は何かを考える。『投資家が「お金」よりも大切にしていること』の藤野英人氏へのインタビューを収録。

目次

第1章 上流老人と下流老人(シニアの年収は平均260万円。あと100万円あればいいなあ;平均金融資産は2772万円だが、上位13%が全資産の55%を保有 ほか)
第2章 上流老人はさびしく、下流老人は買いたいものが買えない(いくらお金があっても最後は死ぬ。それだけは平等;資産があってもなくても、かかる医療費は同じという不平等 ほか)
第3章 何が人生の失敗か。どういう人が幸福か(もっと遊び、もっと恋愛をしたかった;幸せになれない最大の要因は夫婦生活 ほか)
第4章 資産がなくても幸福な人 資産があっても不幸な人(好きなことをしている時と孫の顔を見た時が幸せ;女性は子供や友人、男性は異性が幸福の素 ほか)
第5章 多世代共生、多機能、参加型社会が幸福老人を増やす(阿佐谷おたがいさま食堂;okatteにしおぎ ほか)

著者等紹介

三浦展[ミウラアツシ]
1982年、一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。86年、マーケティング情報誌「アクロス」編集長。90年、三菱総合研究所入社。99年、カルチャースタディーズ研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

75
三菱総合研究所の「シニア調査」をもとに、その結果の表すところを読み解く。金融資産が多い人の方が幸福度は高い。が、200万円未満しか資産がない人でも約半数の人達は幸せであると感じている。女性は家族と死別、離別しても資産が2000万円以上あれば幸せだと感じている。一人暮らしの女性は子供や孫、趣味の仲間との交流で幸せを感じる。一方、一人暮らしの男性は子供や孫より異性の友達がいれば幸せを感じるらしい。いずれにせよ、資産は多い方がいいが、下流でも幸せだという人たちは自分が健康で、家族や友達と交流している。2016/12/01

ヒデミン@もも

43
シニア世代でなくても、すべての人に当てはまる分析。巻末のひふみ投信藤野英人さんとの対談が良かった。2017/03/29

団塊シニア

42
テーマはいいいがデータのグラフ化がわかりにくいのが難点、もっと事例を交えての内容にしたほうが読み手を惹きつけると思う。2016/04/17

ほよじー

16
★高齢化社会で65歳以上のシニアが増えるが、特に増えるのは、一人暮らしの女性の老人である。シニアに限らないが、資産があっても友人がいないより、資産がなくても友人がいる方が幸福度が高い。このような友人、趣味の仲間、一緒に何かを楽しめる人、手を貸したり借りたり、知恵を貸したり借りたりできる人を持つことが重要という。男性では学生時代からの友人が多いほど幸福度が高い。女性は趣味・教養の友人の数が多いほど幸福度が高い。他人の幸せを考える人に幸福度が高いが、金持ちになり、高級品を身に付けたい人ほど幸福度が低い(笑)2016/06/05

アイスマン

14
リタイヤ後の男性が地域社会に入りずらい理由の1つは、男性が自分の得意な事を武器にして地域に入ろうとするからではないだろうか。 自分の得意な事を自慢したがるので、煙たがられるのである。 そうではなく、興味があるけど得意でない事、関心はあるけどよく知らない事を契機にした方が他者と繋がりやすいのではないか。 自分の得意な事は頼まれて初めて示せばいいのである。 2019/03/07

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