出版社内容情報
【解説】
超複雑なシステムである脳・神経系の解明を克服する新しい総合的アプローチを紹介。
【目次】
数理モデルにより脳,神経系を理解する・細胞電気信号の発生機構他
内容説明
本巻では来たるべき脳の新世紀に先駆けて、数理モデルを通して脳・神経系を理解するために必要な基本事項を実験的・計算論的神経科学の立場から解説するとともに関連する主要なモデルを視覚系を中心にして紹介する。
目次
序章 数理モデルにより脳・神経系を理解する
第1章 細胞電気信号の発生機構
第2章 シナプス伝達―ニューロンレベルでの情報の発信と受信
第3章 細胞膜のイオン電流モデル
第4章 網膜細胞の数理モデル
第5章 視覚系の構造と機能
第6章 ニューラルネットモデル
第7章 視覚の計算論モデル
終章 脳・神経情報処理機構の解明を目指して