出版社内容情報
人類の祖先による最初のひと噛みから、遺伝学や脳科学に基づく最新研究まで。「おいしい」の獲得から今に至るまでの蘊蓄がたっぷり。
【著者紹介】
ジャーナリスト。ワシントン・ポスト、ガーディアン、スミソニアン、ワイアードなどに寄稿。地球規模の魚類供給危機の分析でピューリッツァー賞、中国から侵入したシロアリの記事でアメリカ科学振興協会賞、アメリカ生物科学研究所賞。
内容説明
人類は「おいしい!」を獲得することで進化した。23種類の「苦み」、「まずい」をめぐるダーウィンの研究、「甘み」の快楽、そして分子ガストロノミー…味わっているのにもかかわらず知らなかった、“味覚”5億年の壮大な歴史。
目次
第1章 舌の味覚分布地図
第2章 風味の誕生―五つの食事をめぐって
第3章 苦味の遺伝子
第4章 風味の文化
第5章 甘味の誘惑
第6章 味と嫌悪感
第7章 辛さの探求
第8章 後期重爆撃期
第9章 美味のDNA
著者等紹介
マッケイド,ジョン[マッケイド,ジョン] [McQuaid,John]
ジャーナリスト。『スミソニアン』誌、『ワイアード』誌、『ワシントン・ポスト』紙、『ガーディアン』紙、「フォーブス・ドット・コム」、『イーティング・ウェル』誌などに寄稿しているジャーナリスト。ルイジアナ州ニューオーリンズの日刊新聞『ザ・タイムズ・ピカユーン』紙に勤務していた際には科学と環境に関する報道を担当し、地球規模の魚類供給危機の分析でピューリッツァー賞を受賞。さらに、中国から侵入したシロアリの記事でピューリッツァー賞の最終候補者になり、アメリカ科学振興協会賞、アメリカ生物科学研究所賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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