内容説明
夜の大路で、鬼に拾われた。泣いてばかりいる小鬼に、鬼がくれた鞠だった。ながめていると、いやなことも怖いことも忘れられた。これがあれば、おまえも鬼になれると、いわれたとおりだった。いまでは暗闇も怖くない。いまに、なにもおそれることのない、ほんとうの鬼になる。
著者等紹介
久保田香里[クボタカオリ]
岐阜県に生まれる。『青き竜の伝説』で第3回ジュニア冒険小説大賞・大賞受賞(岩崎書店)。『氷石』(くもん出版)で第38回日本児童文芸新人賞を受賞。長野県在住
十々夜[トトヤ]
ウェブ用イラスト、携帯待ち受け制作など、インターネット上の活動が主。京都市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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