絵本・グリム童話
あかずきん

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  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784265049752
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

純朴なあかずきんは、森で出会ったオオカミに誘われるまま脇道へ。その隙にオオカミはおばあさんの所へ行き、ペロリとひと飲み!

「森の脇道へ入ってはいけませんよ」という母の言いつけを破ってしまった、あかずきん。先回りしたオオカミは、おばあさんをひと飲みし、続いてやって来たあかずきんをも飲みこんでしまいました。幸いにも通りかかった狩人に助けられたあかずきんは、それからはしっかりと言いつけを守るようになりました。もう、オオカミに声をかけられても、脇道にそれることなどありません。うたぐることを知らない純朴であぶなっかしいあかずきんは、意思をしっかりと持った凛々しい少女へと成長したのです。

【著者紹介】
那須田淳  1959年浜松市生まれ。早稲田大学卒。1995年からドイツのベルリン市に在住。青山学院女子短期大学非常勤講師。『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店)で産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞受賞。『一億百万光年先に住むウサギ』『星磨きウサギ』(ともに理論社)など著書多数。『ちいさなちいさな王様』『キリンと暮らす、クジラと眠る』(講談社)など、翻訳も多数手がける。

内容説明

おばあさんの家へ行くとちゅう、あかずきんは森の中でオオカミに出会いました。純朴なあかずきんは、さそわれるままに脇道へ入ってしまい、美しい花々にうっとり。そのすきにオオカミは先まわりして、おばあさんをひと飲みに。さらにオオカミは、おばあさんに化け、あかずきんをも飲みこんでしまおうと、ベッドの中で待ちぶせするのでした。

著者等紹介

那須田淳[ナスダジュン]
1959年浜松市生まれ。早稲田大学卒。1995年からドイツのベルリン市に在住。青山学院女子短期大学非常勤講師。『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店)で産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞受賞

北見葉胡[キタミヨウコ]
鎌倉市生まれ。2004年にヨゼフ・ヴィルコン記念大分国際絵本原画展優秀賞を受賞、2005年にボローニャ国際絵本原画展入選、2009年『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(講談社)ボローニャ国際児童図書賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小夜風

23
【図書館】北見葉胡さんの描くあかずきん。名場面の描き方が秀逸!すっごい迫力でドキドキしました♪そしてビックリしたのが、後日談が語られていること。再び別のオオカミに狙われるあかずきんちゃん。初めて読みました。絵が本当に可愛くて、森の中の緑はうっとりするくらいキレイで素敵でした♪2015/04/02

どあら

13
北見さんの絵がとても素敵でした♥この絵本の狼、悪そう~(-_-;)2016/10/01

anne@灯れ松明の火

11
新刊コーナーで。絵が、この間、原画展を観た北見さんだったので、絵を中心に見た。丁寧に描き込まれた、美しい絵だ。お話も、後日談は初めてだったので、その部分、新鮮だった。2012/05/06

たろよめ

3
狼がおばあさんを丸呑みにする絵が秀逸。そりゃ腹切ったらまるっと出てくるわ!って感じ。しかしながら腹をはさみで切られて気づかないってのは何年たっても納得いかないなぁ。2012/09/14

ざわざわ文庫

2
なんかまた最後が自分の知ってる最後と違ったような、、、?ソーセージ?まあいいや絵が素敵だし。頭巾はビロードなんですね。ばあさんが丸呑みされるシーンは子供が見たら泣くかと思われ。赤ずきんチャチャをなんとなく思い出しました。2013/03/27

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