内容説明
時は、21世紀の初頭。マンフレッド・マックスは、行く先々で見知らぬ誰かにオリジナルなアイデアを無償で提供し、富を授けていく恵与経済の実践者。彼のヘッドアップ・ディスプレイの片隅では、複数の接続チャネルが常時、情報洪水を投げかけている。ある日、マンフレッドは立ち寄ったアムステルダムで、予期せぬ接触を受けた。元KGBのAIが亡命の支援を要請しているが、どうやらその正体は学名パヌリルス・インテルルプトゥス―ロブスターのアップロードらしい。人類圏が特異点を迎える前に隔絶された避難所へと泳ぎ去りたいというのだが…。この突飛な申し出に、マンフレッドの拡張大脳皮質が導き出した答えは…“特異点”を迎えた有り得べき21世紀を舞台に、人類の加速していく進化を、マックス家三代にわたる一大年代記として描いた新世代のサイバーパンク。2006年度ローカス賞SF長篇部門受賞作。
著者等紹介
ストロス,チャールズ[ストロス,チャールズ][Stross,Charles]
1964年、イギリスのウェスト・ヨークシャー州リーズに生まれる。ロンドン大学で薬学を、ブラッドフォード大学でコンピュータ・サイエンスを学んだ。卒業後は薬剤師、オープンソース・プログラマー、テクニカル・ライター、フリーのジャーナリストとして働く。1987年、「インターゾーン」誌に“The Boys”を発表してデビュー。2003年、『シンギュラリティ・スカイ』(ハヤカワ文庫SF)で長篇デビューを果たした。2005年、中篇集『残虐行為記録保管所』(早川書房・海外SFノヴェルズ)所収の「コンクリート・ジャングル」でヒューゴー賞ノヴェラ部門を受賞。『アッチェレランド』(2005)は、2001年から2004年にかけて、「アシモフ」誌に発表された作品を加筆した連作長篇で、2006年のローカス賞SF長篇部門を受賞
酒井昭伸[サカイアキノブ]
1956年生、1980年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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