集英社新書<br> 機械ぎらい 機械音痴のテクノロジー史

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機械ぎらい 機械音痴のテクノロジー史

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  • サイズ B40/新書判
  • 商品コード 9784087214055
  • Cコード C0236

出版社内容情報

【新しいものを使いこなせないあなたへ】
モバイルオーダー、オンライン予約、セルフレジ、最新の家電やアプリ……効率化のために導入されているはずの最新技術が、操作のしにくさによって人々の効率を悪くしている。
なぜ新しい機械やシステムは使いづらいのか?それは、最新技術が「機械が苦手な人たち」=「機械音痴」の存在を念頭においていないからである。
メディアの変化に並走してきたライター、ポッドキャスターが、機械音痴たちの歴史をたどり、真に「便利な」技術と社会のあり方を考える。

【目次】
第1章「情弱」だと思われたくない私たち
迷宮化する飲食店のタッチパネルとQRコード注文/「効率化」が生む、新たなブルシット・ジョブ など

第2章めんどうな予約型社会の到来
「調整さん」が調整しきれないもの/官僚制と予約社会 など

第3章エレベーターの歴史から見る機械のユーザーインターフェース史
怖がられていた時代のエレベーター/19世紀のエレベーターの恐怖「タワー・オブ・テラー」/スリーマイル島の事故とボタンの数

第4章押しボタンはなぜ増殖したのか
ハイテク機器に惑わされることのない人生/スティーブ・ジョブズが考えた理想のマウスのボタンの数 など

第5章 「機械嫌い」から見るテクノロジー史―冷蔵庫・鉄道・高層階
1 冷蔵・冷気嫌い 2 鉄道嫌い 3 高所嫌い

第6章郵便的国家とマイナンバー的国家
人間はアンラーニングできない/テプラだらけのコーヒーマシンは「デザインの敗北」だったのか/ユーザーインターフェースこそが国の形である など

【著者略歴】
速水健朗(はやみず けんろう)
ライター、ポッドキャスター。1973年石川県生まれ。コンピューター誌編集者を経て、2001年よりフリーランスの編集者、ライターとして活動を始める。主な著書に『1995年』(ちくま新書)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『ケータイ小説的。』(原書房)、『東京どこに住む?』(朝日新書)、『1973年に生まれて』(東京書籍)などがある。2022年よりポッドキャスト「これはニュースではない」を配信している。