出版社内容情報
近年「従業員が幸せ(ポジティブ)になれば会社の業績が上がる」という言説が流布し、多くの企業が従業員の幸福度を上げようと躍起になっている。
しかし幸せ(ポジティブ)になることで成果や業績が上がる人や条件はごくわずか。
むしろ従業員の性格に合わせた働きかた、職場環境、指導が重要なのである。
実験を通して人間の幸せを数値化する「幸福研究」を専門とする著者が、最新の研究から個人の性格に合わせた組織作りや働きかたのヒントを提示する。
【おもな内容】
・不安な気分で創造性がアップ
・ネガティブな人はピンチになると協調的
・心配性な人は管理職に向いている
・従業員あたりの売上高と仕事の満足度は無関係
・従業員全員をポジティブにするのは費用対効果が悪い
・ストレスが多い職場ではマインドフルな従業員が活躍する
・上司がマインドフルだと部下が疲れにくい
・幸せそうな上司のほうが部下の評価が高い
【目次】
はじめに
第一章 幸せ(ポジティブ)な従業員は業績を上げるのか
第二章 不幸せ(ネガティブ)な従業員こそ重要だ
第三章 マインドフルな従業員
第四章 テレワーク時代の幸福な働きかた
第五章 幸福研究に基づいた幸せな働きかた
おわりに
【著者略歴】
友原章典(ともはら あきのり)
青山学院大学政治経済学部教授。
2002年ジョンズ・ホプキンス大学大学院よりPh.D.(経済学)取得。米州開発銀行、世界銀行コンサルタントを経験。ニューヨーク市立大学大学院助教授、ピッツバーグ大学大学院客員助教授、カリフォルニア大学ロサンゼルス校経営大学院エコノミストなどを経て現職。
著書に『実践 幸福学』(NHK出版新書)、『移民の経済学』(中公新書)など。
内容説明
近年「従業員が幸せ(ポジティブ)になれば会社の業績が上がる」という言説が流布し、多くの企業が従業員の幸福度を上げようと躍起になっている。しかし幸せ(ポジティブ)になることで成果や業績が上がる人や条件はごくわずか。むしろ従業員の性格に合わせた働きかた、職場環境、指導が重要なのである。実験を通して人間の幸せを数値化する「幸福研究」を専門とする著者が最新の研究から個人の性格に合わせた組織作りや働きかたのヒントを提示する。
目次
第1章 幸せ(ポジティブ)な従業員は業績を上げるのか
第2章 不幸せ(ネガティブ)な従業員こそ重要だ
第3章 マインドフルな従業員
第4章 テレワーク時代の幸福な働きかたのヒント
第5章 幸福研究に基づいた幸せな働きかたのヒント
著者等紹介
友原章典[トモハラアキノリ]
青山学院大学国際政治経済学部教授。東京都生まれ。2002年ジョンズ・ホプキンス大学大学院Ph.D.(経済学)取得。米州開発銀行、世界銀行コンサルタントを経験。ニューヨーク市立大学大学院助教授、ピッツバーグ大学大学院客員助教授、カリフォルニア大学ロサンゼルス校経営大学院エコノミストなどを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
購入済の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
おせきはん
金吾
乱読家 護る会支持!
tsumahiro