集英社新書<br> マンションは日本人を幸せにするか

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集英社新書
マンションは日本人を幸せにするか

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  • サイズ 新書判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087208771
  • NDC分類 365.35
  • Cコード C0236

出版社内容情報

供給過多の時代に突入し、日本のマンションは綻びを露呈し始めた。業界30年の住宅ジャーナリストが、誰も気づかないその“不都合な真実"を論じ、住まう人たちを幸せに導くマンションのあり方を探る。




榊 淳司[サカキアツシ]

内容説明

「管理利権」を貪るモンスター理事長、10年で半額になる郊外新築物件、高層階をありがたがる国民性と健康問題、「サラリーマン大家」の成功率は1割未満?…“不都合な真実”には誰も気がつかない。そもそも日本人はなぜマンションに住み始めたのか、分譲マンションの区分所有という権利形態に潜むリスク、など誰も気付かなかった「そもそも論」から、業界の儲けのカラクリ、さらには未来のマンションの風景まで、この道三〇年の住宅ジャーナリストが、住まう人たちを幸せに導くマンションのあり方を探る。

目次

第1章 マンションは日本人を幸せに導いてきたか?
第2章 マンションの黎明期
第3章 管理組合と民主主義
第4章 儲けるためのマンション
第5章 繰り返される不動産バブル
第6章 マンション、この不完全な住まい
第7章 マンションは日本人の健康を損なうか?
第8章 マンションの未来を拓くために

著者等紹介

榊淳司[サカキアツシ]
住宅ジャーナリスト。1962年、京都府出身。同志社大学法学部および慶應義塾大学文学部卒業。1980年代後半から二〇年以上、マンションの広告・販売戦略立案に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

19
払ったお金に見合う生活感が得られるのなら幸せだと思いますが、バブルと言われる昨今、見合わないお金を払ってゼネコン、デベを儲けさせてまで手に入れて、果たして幸せかどうかは疑問です。賃貸だと何も残らないが購入派の意見だと思いますが、賃貸派としては資産価値ががた落ちの不動産を所有して一体どうなの、と思います。管理組合も性善説に基づいているので、悪い人が牛耳ったら最後、積立金を根こそぎ持って行かれますし、大規模修繕もあんなに大げさにやることはないのでは、とも書いています。裏に何があるかは推して知るべし…。2018/10/14

りょうみや

15
マンション本をいくつも書いている著者だが、読んだのは本書が初。不動産業界の裏側、マンションの管理組合、タワーマンションの難しさ、マンションの選び方まで色々と勉強になった。本書を我が家の小さいマンションに当てはめてみると、悪くはない選択だったようでとりあえず安心。2018/05/22

まゆまゆ

9
初めて日本にマンションが誕生してから、まだ60年程しか経っていない。性能や影響についてわかっていないことも多いが、管理組合に関しては政治と同じで機能していないところが多いらしい。管理費は税金と同じであると認識しないと困るのは住民である、との指摘は重い。あの手この手で儲けようとする販売会社の実態や維持管理について知ってしまうと、購入についてはちょっと考えてしまうな……2017/08/24

きゅうり

8
災害リスクの高い宅地を売りさばいてその後ディベロッパーは知らん顔、所有者が知らぬ間に大きな責任とリスク負うみたいな、マンションにもあるのね〜。みんな知ってて買ってるのか。住民の自治でこの大きすぎる建物、設備、維持システム、保っていけるのだろうか。民主主義って難しい。マンションなら家のメンテナンス少なくて楽ちん〜なんて、とてもとても。だいたい耐震等級1ってのも怖い。2020/11/11

いっしー

8
お気に入りの方の読んだ本から選んだ1冊。 マンションに関する業界の真実や裏話など、雑学的に面白い部分があった。ただマイナスな話が多いせいか、これを読むと賃貸の方が良いかなと思ってしまった。また管理組合の話から「当事者意識」の重要性を再確認できた事が一つ収穫であった。2020/02/11

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