出版社内容情報
何年たっても消えない悲しみ、つらい思いをどう処すれば良いのか・・・20人からのメッセージにその活路を探る。
主婦の友社[シュフノトモシャ]
編集
内容説明
悲しみを、ときに痛みとしてときに糧として人生の歩を進める人たちの物語。月刊誌『ゆうゆう』で取材した「伴侶の死」「看取りと死の受け止め方」「笑いの力」「がんと向き合う」「ひとり上手になる」などのテーマ記事に新たに取材、編集を加えた、50歳から新しく生きる大切な引き出し。
目次
第1章 あきらめきれない悲しみ(「伴侶」との別れ(寺田理恵子さん―フリーアナウンサー;イルカさん―シンガー・ソングライター ほか)
「親」との別れ(落合恵子さん―作家/ミズ・クレヨンハウス主宰;木内みどりさん―女優))
第2章 やりきれない悲しみ―「がん」と向き合う(鳥越俊太郎さん―ジャーナリスト;寺内タケシさん―ギタリスト)
第3章 おわりのない孤独―それでも、生きてゆく(永六輔さん―作家;樋口恵子さん―評論家 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェリ∗*゚
11
仕事のために読みました。深く重い話が多かった。また、いつか、歳を重ねたら読み直すと思う。2018/07/07
月華
6
図書館 新聞で見かけて借りてみました。2006年から2016年の雑誌掲載分を編集してあるそうです。重くなく、前向きにと進めているわけでもありませんが、読んでいると、色々励まされるように思いました。帯津さんはどこかで見たお名前だと思ったら、先日読んだ本に書かれていた方でした。2018/06/02
ek
0
『どこへでも一人で行ける、でも誘いには乗ってみよう。ひとりとは人間が持つ共同性への道筋』2024/09/22
sattin
0
結構有名な方の体験談。後半癌とか一人暮らしも入っているが、最初の方のグリーフケアの体験がやはり役に立つと思う。薄いけど有益な本。2022/11/13