内容説明
「耳に痛くなく、頭に来ない説教調で科学性も十分。さばけたご婦人の話を日の当たる縁側で聞く思い」と、当時日経新聞で評価された、不朽の古典。
目次
婦容(ふよう、おんなのありよう)
家政(かせい、いえをおさめること)
割烹(かっぽう、たべものの調理のこと)
衣服(いふく、着物)
礼節(れいせつ、ひとの交わりの作法)
漫録(まんろく、こぼればなし)
著者等紹介
式田和子[シキタカズコ]
生活経論家。1925年、東京生まれ。東京府立第三高女卒。大宅壮一マスコミ塾修了。老年のさまざまな問題をテーマに執筆、講演。主婦の投稿月刊誌『くらしの研究』編集長をつとめる。連句の宗匠としても活躍。2001年、他界(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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