出版社内容情報
村上龍氏が絶賛。中国すべての省と自治区を取材し、21回拘束されて初めて触れた中国の「内臓」――テレビで観る中国はニセモノだ! 村上龍氏が絶賛――「中国は一筋縄ではいかない。一筋縄ではいかない男、小林史憲がそれを暴く!」
中国すべての省と自治区を取材し、当局に21回拘束された記者が、見て、感じて、触れて、そのなかで泳いだ中国の「内臓」!
共産党政権の厳格な監視は国中隅々まで行き渡り、真実はまるで伝わらない。われわれがテレビで観ている中国は、まったくのニセモノなのだ!!
第1章
反日デモの最前線
――石原慎太郎の妄想が生んだ悲劇
第2章
中国一の金持ち村
――三二八メートルの高級ホテルから観た異様
第3章 「ワイロ」と「ニセモノ」
――マオタイ酒が象徴する中国社会
第4章 チベット族と漢族
――仏画を描くチベット族の村で
第5章 中国の臨時社員
――毒ギョーザ事件の犯人が生まれた村で
第6章 中朝国境
――脱北者収容所までの道
小林 史憲[コバヤシ フミノリ]
著・文・その他
内容説明
中国一の金持ち村に聳える高層ビル…背後には殺伐たる風景が広がる。中国すべての省・自治区を取材。
目次
第1章 反日デモの最前線―石原慎太郎の妄想が生んだ悲劇
第2章 中国一の金持ち村―三二八メートルの高級ホテルから観た異様
第3章 「ワイロ」と「ニセモノ」―マオタイ酒が象徴する中国社会
第4章 チベット族と漢族―仏画を描く青海省の村で
第5章 中国の臨時従業員―毒ギョーザ事件の犯人が生まれた村で
第6章 中朝国境―脱北者収容所までの道
著者等紹介
小林史憲[コバヤシフミノリ]
1972年、東京都に生まれる。テレビ東京「ガイアの夜明け」プロデューサー。1998年、立教大学法学部卒業。大学在学中に北京第二外国語学院に1年間の語学留学。その際、中国全土を訪問し、外国人未開放地区だった西チベットで拘束される。1998年、テレビ東京入社。3年間、警視庁記者クラブで暴力団・暴走族・殺人事件などの取材を担当。その後、「カンブリア宮殿」などの番組ディレクターを経て、2008年から2013年まで北京支局特派員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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