内容説明
名作「夕べの雲」から35年の時が流れ、多摩丘陵の家は夫婦2人だけの暮しになった。よろこびの輪をひろげ小さな楽しみを見つける愛に満ちた穏やかな日々。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まど
22
晩年シリーズ6作目。この作品ではお孫さんの結婚がありました。清水さんがいなくなったことが繰り返し書かれていて寂しかったです。静かな毎日の中に幸せがギュッと詰まっていました。色々丁寧に家庭生活が描かれているので、不精な私には庄野家のお嫁さんは絶対に務まらないわと感じました。2012/02/25
抹茶モナカ
16
一時期、体調が芳しくなかった頃、読み続けていたのが、庄野潤三さんの晩年の作品群。読んだら処分していたので、まだ本棚に並んでいたこの本は未読だろう、と読む。一冊の本の中でも同じ事が何度も書かれているので、ほぼテンプレで、この本を読んで事があるのかも、よくわからない。日常について、考えるきっかけになったけれど、テンプレ感を心地よく思う日もあれば、なんだよ、と思う日とが読書期間中あった。2021/09/30
ぐっちー
7
以前に夏葉社刊『山の上の家』で拝見した憧れの家が舞台の作品。老境に入った作家夫婦の日々の暮らし。繰り返し語られる日常の断片に何とも温かい幸せが積み重なり膨らんでゆく。ずっとずっと読んでいたい。2020/08/25
遠い日
0
040904【読書ノート】評価★★★2004/09/04




