出版社内容情報
【内容紹介】
最も親しい友人を死に追いやった罪の意識を抱きつつ、暗い思いで自滅への日々を送る主人公“先生”のこころの行方は?「彼岸過迄」「行人」に続く後期3部作の終作。近代知識人のエゴイズムと倫理感の葛藤を重厚な筆致で掘り下げた心理小説の名編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ssコスモ
2
先生からの手紙の中でKが登場したあたりから心情を表す描写に引き込まれて読むスピードが上がる。2026/09/10
おばおば
1
若者と先生との交流が面白い。若者のこころの様子も分かりやすい。2017/01/15
ばっは
0
ちゃんと読んだのは今回が初めてか、意外とスタンダードな文豪っていやじゃないなと感じれた。
さいもん
0
こだわって探して講談社文庫版。 精神的に向上心のないものは馬鹿だ!2012/07/20
F.T.
0
○紹介: 夏目漱石の代表作となる長編小説。友情と恋愛の板ばさみになりながらも結局は友人より、恋人を取ったために罪悪感に苛まれた「先生」からの遺書を通して、明治高等遊民の利己を書く。 ○言葉: 精神的に向上心のないものは馬鹿だ。(209)、つまり私は極めて高尚な愛の理論家だったのです。同時にもっとも迂遠な愛の実際家だったのです。(218) 2011/01/15




