バルセロナを極める11の視点―サッカー史上最強のクラブを再考するアンソロジー

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784021902321
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

戦術・選手・歴史・環境の観点から、11人のスペシャリストたちがFCバルセロナを読み解く。なぜバイエルンに敗れたのかも分かる。

目次

ドリームチームという原点から史上最強までの歩み
ペップ・グアルディオラは何をもたらしたのか?
わずかな停滞から見えてくるもの
ポゼッション解剖論―プレーヤー視点から美しい攻撃を読み解く
ゴールで辿るリオネル・メッシの軌跡
トレンドを象徴する名脇役たち
ラ・マシア再訪
スペイン代表との共通点と相違点を探る
私はいかにしてバルサに勝利し、また、敗れ去ったのか?―マッシミリアーノ・アッレグリが味わった天国と地獄
対策から見るさらなる進化への道〔ほか〕

著者等紹介

羽中田昌[ハチュウダマサシ]
1964年山梨県生まれ。韮崎高時代は全国高等学校サッカー選手権で2年連続準優勝。将来の日本代表入りを嘱望される中、高校卒業直後に不慮の事故に遭い下半身不随となり車椅子生活を送ることに。山梨県庁に勤務するが、Jリーグ発足とともにサッカーへの情熱が再燃し、コーチ留学のため1995年にバルセロナへ。帰国後、カマタマーレ讃岐や奈良クラブの監督を務めた。現在はスカパー!サッカー解説者として活躍

中村憲剛[ナカムラケンゴ]
川崎フロンターレ所属のMF。1980年10月31日生まれ。小学生時代、府ロク少年団で本格的にサッカーを始める。久留米高校、中央大学を経て、2003年に川崎Fに加入。攻撃的MFからボランチへコンバートすると、才能がさらに開花、2006年から5年連続でJリーグベストイレブンに選出されている。日本代表デビューは2006年10月4日のガーナ戦。2010年W杯でもプレーした

西部謙司[ニシベケンジ]
1962年東京生まれ。学研『ストライカー』誌の編集記者を経て、2002年よりフリーで活動中。ジェフ千葉を取材した「犬の生活」のタグマ版を5月よりスタートした

岩本義弘[イワモトヨシヒロ]
1972年7月24日生まれ。東京都町田市出身。サッカー専門出版社・株式会社フロムワン代表取締役社長/『サッカーキング』編集長。『サムライサッカーキング』、『ワールドサッカーキング』、『CALCIO2002』、『Jリーグサッカーキング』など、各誌の編集長、編集局長を歴任。国内外のサッカー選手への豊富なインタビュー経験を持つ。セリエAやブラジルリーグ等のサッカー中継解説を始め、テレビ、ラジオなど様々な媒体にて活躍中

小川光生[オガワミツオ]
1970年静岡県生まれ。1999年からイタリアに渡り、その後まもなくイタリアサッカー専門誌『CALCIO2002』を中心にジャーナリストとしての活動を始める。現在はインテル、長友佑都のインタビュアーを務めるかたわら、『ワールドサッカーキング』などでセリエA関連の翻訳・記事執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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