内容説明
日本の近代国家形成とハチ公物語の生成、十九世紀の大英帝国世界支配と動物愛護運動の中で生まれるボビー、ウィーダ作『フランダースの犬』のパトラッシュと二面性。“忠犬”に生まれ変わる背景を日英文化比較や社会・文化史の視点から探る。
目次
第1章 忠犬とその系譜(伝統的な忠犬像;新しい忠犬像)
第2章 日本の忠犬・ハチ公とナショナリズム(「忠犬ハチ公」の誕生;ナショナリズムと「忠犬」 ほか)
第3章 イギリスの忠犬・ボビーと動物愛護運動(「グレイフライアーズ・ボビー」の虚実;「忠犬ボビー」の物語成立の背景 ほか)
第4章 フランダースの忠犬・パトラッシュとイングリッシュネス(ネロとパトラッシュの物語;原作者ウィーダの数奇な生涯 ほか)
第5章 「忠犬」の果たした役割
著者等紹介
飯田操[イイダミサオ]
1946年兵庫県生まれ。現在、広島大学名誉教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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