出版社内容情報
★この本をお薦めします★~紀伊國屋書店福井店・高木千春
失われつつある、昔ながらの数え方をジャンル別に特徴をまとめた一冊。日本語表現の豊かさ、古くからの日本語を財産として残しておきたいです。今日からはなんでも「1個」では恥ずかしくなる。
内容説明
なんでも「1個」「1つ」と数えていませんか?箸は1膳、鱈子は1腹、長持は1棹、蚊帳は1張り、蔵は1戸前、屏風は1双、日本語の豊かな“数え方文化”に触れる。ジャンル別に数え方の特徴をまとめたカラー口絵や「助数詞・単位一覧」も掲載。
目次
第1章 ものの数え方
第2章 助数詞・単位一覧
著者等紹介
飯田朝子[イイダアサコ]
1969年、東京都生まれ。東京女子大学、慶応義塾大学大学院を経て、1999年、東京大学人文社会系研究科言語学専門分野博士課程修了。博士(文学)取得。現在は中央大学商学部助教授
町田健[マチダケン]
1957年、福岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。東京大学文学部助手、北海道大学助教授などを経て、現在は名古屋大学大学院文学研究科教授
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