出版社内容情報
警視庁SCUに現職刑事への極秘捜査命令が下る。追跡開始後、仲間らしき男が殺され、結城キャップが10年追う事件とつながりが……。
【目次】
内容説明
警視庁SCU(特殊事件対策班)に現職刑事篠沢の捜査命令が下る。彼が高級車を所有し、怪しい事務所に通うことを掴んだ直後、仲間の男が殺された。さらに篠沢の部下・藤田が襲われ、結城キャップが失踪する。メンバーは、結城が10年前藤田の父が事故死した謎を追っていたと知り…。長年蔓延る警察内犯罪を炙り出し、極秘裏に難事件解決を目指せ!進化する特殊能力刑事チームを描く警察小説。
著者等紹介
堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。青山学院大学卒業。会社勤務のかたわら執筆した「8年」で2000年に第13回小説すばる新人賞受賞。スポーツ青春小説、警察小説の分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
176
堂場 瞬一は、新作をコンスタントに読んでいる作家ですが、ボーダーズシリーズは2作目です。怨嗟の回廊という程、大袈裟なものではありませんが、硬直化した組織は腐っていくんでしょうね。 https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-744841-22026/02/14
旅するランナー
160
警視総監から直々に、警視庁SCU(特殊事件対策班)メンバーへ、豊島中央署現職刑事の捜査命令が出るところから始まるシリーズ⑤。正体不明な結城キャップの人間味が見えて、全ての謎が明らかになる。ファン大興奮の展開と結末。楽しめます。2026/03/13
いつでも母さん
131
好きなシリーズ第5弾は満を持して結城キャップの番なのだ。な~んて楽しみに読み始めたら、あらあら大変。失踪?えー、10年前の事故死が発端?ドキドキするのに年末年始が恨めしい。やっと読了に至る始末。まずは無事でよかった。だがしかし、SCUは新しいフェーズに入るのね。それぞれ場所で輝け!とは云うものの、朝比奈を含めてこの面々が好きだったのでちょっと淋しい。事件そのものは「クソだ!」(新年早々汚い言葉を許してね)こんな奴らがいるからイメージを悪くするのだろう。私は多くの警察官を信じている一人なのだ。はぁ。2026/01/05
タイ子
90
シリーズ第5弾。結城キャップ率いるSCU。これまで作品ごとにチーム4人の人間像を1人づつ描いてきた。そして、今回最後に残るキャップ・結城の人間像が暴かれていく。SCUは総監の指揮の元にある班なのでキャップが総監と繋がっているのは分かるがそれ以外は謎の人物。ある刑事の素行を追う捜査から始まり、キャップが行方不明になる事件にまで発展。チーム一丸となって大友鉄も登場でドキドキ感満載。暴かれていくSCU発足の意味、警察の腐りきった組織内。いやぁ、一応一区切りとは言え読ませてくれましたね、堂場さん。2026/01/12
ゆみねこ
70
警視庁SCUシリーズ第5弾。今作は結城キャップ、謎に包まれた私生活やなぜスィーツを作るのかが明らかに。現職刑事・篠沢の素行を探ると言う捜査命令が下り、新たにSCUに加わった数字に強い麻田文とトレーニングオタクの島野恭平と共に捜査にあたるが、関係者が殺害され、篠沢の部下が何者かに襲われ、更に結城キャップが失踪してしまう。SCUがなぜ作られたのか、警視庁に巣食う闇との対決。次は新たなキャップと共に特殊能力の持ち主たちがどんな活躍をするのか楽しみ。2026/02/25




