商品詳細世界の知性が見る「民主主義の限界と現実」とは?
大反響のNHK異色教養ドキュメント、
待望の書籍化!
世界中で民主主義が劣化している。アメリカのトランプ現象、イギリスのEU離脱、フランス極右政権の台頭など、多数の民意を反映した選択は、目先の利益のみを優先し、自国の生き残りを賭けたものばかりだ。協調、共和といった精神からかけ離れたむき出しの欲望が民主主義と結びつき、社会の分断は加速する。今、世界の知性たちは何を考えるのか──?若き天才哲学者、マルクス・ガブリエルら六人が考察する政治変動の深層と民主主義の混迷。世界の現実を知る必読書。
著者情報丸山俊一[マルヤマシュンイチ]
1962年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。教養番組部ディレクターなどを経て、NHKエンタープライズ番組開発エグゼクティブ・プロデューサー。早稲田大学、東京藝術大学では非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)