幻冬舎単行本

血を繋げる。 勝利の本質を知る、アントラーズの真髄

鈴木満

幻冬舎

発売:2017/06/07

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/8MB

ポイント:10pt

商品詳細
「献身、誠実、尊重」をスローガンに、
組織に関わるすべての者が、
勝利のために固く結束する!!

だから、鹿島は勝負強い!

2016年のクラブワールドカップ決勝。
鹿島アントラーズは、世界のサッカーエリートで構成される
レアル・マドリードと対等に渡りあい、世界を驚かせた。

その鹿島アントラーズは、Jリーグでは無類の勝負強さを誇り、
タイトル獲得数は他のチームを圧倒する。

茨城の鹿島は、地理的にも非常に不利な場所にある。
海沿いに位置し、人口も多くはない。
にも関わらず、なぜ、鹿島アントラーズは強いのか。
その中心にいるのが、チーム設立当時から
強化責任者をつとめる、鈴木 満という男だ。

この男が、鹿島アントラーズに脈々と流れる「鹿島の血」を
守り続け、伝え続けてきているから、鹿島はブレない。

著書では、鹿島の血を、いかに繋いできたのかにフォーカスを当てている。

指揮官と選手たちの間に立ち、集団を観察する。
鈴木がチームを観察し、問題が起きそうであれば未然に消し、
綻びができてしまえば、迅速に対処する。
そうやって、鹿島ブランドをつくりあげてきたのだ。

組織を如何にうまく回して結果を出すのか。
ビジネスマンが参考になるメソッドが満載の一冊だ。


1章 サッカーの神様、ジーコ。鹿島の神様、ジーコ。
2章 強化部長こそが、クラブのルールブックである。
3章 血を繋いでいく。勝利をつかみとるための、エピソード45
(例/“もってる人間”を大事にする。/監督にも鹿島の文化を守ってもらう。/OBが伝統を継承する。/アメとムチ。/派閥をつくらない。/編成3割、人間関係7割。/功労者には、ふさわしい最後を。/大舞台では小さな積み重ねこそが重要。)
4章 なぜ、鹿島に人材が集まるのか?
5章 マンさん論。
(石井正忠/柳沢敦/トニーニョ・セレーゾ/高井蘭童/椎本邦一/新井場徹/内田篤人/秋山祐輔)
6章 どこにも負けないクラブをつくる。
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著者情報
鈴木満[スズキミツル]
鹿島アントラーズFC常務取締役強化部長。1957年生まれ。宮城県仙台市出身。中央大学から住友金属工業に入社。蹴球団に入団し、1989年に現役を引退。その後、住友金属工業の監督に就任。1992年より、住友金属工業がプロ化した鹿島アントラーズのヘッドコーチに。1996年より強化責任者をつとめ続ける。数多くのタイトル獲得に貢献し、日本を代表するサッカークラブを作り上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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