幻冬舎新書

性犯罪者の頭の中

鈴木伸元

幻冬舎

発売:2014/07/03

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/1.4MB

ポイント:7pt

商品詳細
平成24年、警察に届けられた強姦は1240件、強制わいせつは7263件。だが実際の被害は約10倍とも言われる。性犯罪者は「外見も気持ち悪い人」と思われがちだが、実は身なりも会話も普通で結婚しているケースも多い。そんな彼らはなぜ性犯罪をし続けるのか? 「強姦するたびに自分がレベルアップしていく感覚があった」と十数件の性犯罪を繰り返す者もいれば、性犯罪をやめられない自分を苦に自殺する者もいる。共通するのは日常生活での“満たされなさ”。その感情がどう変化していくのか。彼らを性犯罪へと駆り立てる心の闇を赤裸々に綴った一冊。

第1章 性犯罪で「スキルアップ」(性犯罪者からの手紙 「性犯罪はゲームのような感覚だった」 ほか)
第2章 性犯罪者の特徴(「他人を支配したかった」 背景には「父のようになりたい」 ほか)
第3章 性犯罪の実態(日本の性犯罪被害者はとても多い 昭和33年以降、なぜ性犯罪は急増したのか ほか)
第4章 性犯罪は減らせるのか(性犯罪者はどんな指導を受けるのか 「女性は喜んでいる」と考える“認知のゆがみ” ほか)
購入前の注意点
・この書籍はKinoppy for iOS、Kinoppy for Android、Kinoppy for Windows または Kinoppy for Mac(いずれも最新版)でお読みください。
・電子書籍は会員サービス利用規約に則してご利用いただきます。
・海外会員様にはプレゼントを贈れません。
著者情報
鈴木伸元[スズキノブモト]
1996年東京大学教養学部卒業。同年NHK入局。報道番組ディレクター。「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」などを担当。ギャラクシー賞の奨励賞を二度受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

この著者の他の商品・シリーズ

n
  • 福州水戸事件の真相

  • 加害者家族