幻冬舎新書

男性不妊症

石川智基

幻冬舎

発売:2016/02/15

発行形態:書籍

ファイル:XMDF/1MB

ポイント:7pt

商品詳細
今、精子に何が起きているのか? 不妊症に悩むカップルはおよそ8組に1組。うち男性側要因は48%を占める。射精した精液に精子のいない「無精子症」、精子数が少ない「乏(ほう)精子症」、運動精子が少ない「精子無力症」などの精子異常や勃起不全が男性不妊症の主な原因だ。精子は、遺伝だけでなく、放射線や生活習慣など外的影響を受けやすい。精子への無知は、自身の体へも夫婦関係へも大きなダメージを残す。精子の働きから治療の最前線まで男の生殖にまつわる情報を満載。

第1章 妊娠は奇跡である(妊娠は当たり前ではない;2年間妊娠しなければ不妊症 ほか)
第2章 精子の働きと不妊の原因(男性ホルモンの上昇とともに精子は造られる;74日間かけて精祖細胞が精子になる ほか)
第3章 男性不妊症治療の最前線(男性不妊治療の歴史;乏精子症の治療はまず漢方から ほか)
第4章 不妊治療の未来と限界(男性不妊専門医は少ない;病院選びのポイントは「公開」「マンパワー」「連携」 ほか)
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