【新宿南店】 2016年7月22日(金)18:30~〈ボラーニョ・コレクション〉『第三帝国』(白水社)訳者・柳原孝敦さん×解説者・都甲幸治さんライブトーク@ふらっとすぽっとファイナルステージ※このイベントは終了しました

unspecified.jpgsuper wakuwaku live talk@ふらっとすぽっとファイナルステージ
7月22日(金)18:30~
〈ボラーニョ・コレクション〉『第三帝国』(白水社)
訳者・柳原孝敦さん×解説者・都甲幸治さんライブトーク!!



新宿南店3階のイベントスペース〈ふらっとすぽっと〉。お仕事帰りにふらっと立ち寄れて、読者であるお客様と本、著者、編集者、書店員がFLATにつながれる場所になるようにとの思いを込めて名づけ、5年にわたって愛されておりました。このたび新宿南店リニューアルに伴い〈ふらっとすぽっと〉も終了いたします。ファイナルステージとなる〈ふらっとすぽっと〉をお楽しみくださいませ。

7月22日(金)18:30~は〈ボラーニョ・コレクション〉『第三帝国』訳者・柳原孝敦さん×解説者・都甲幸治さんのライブトークをお届けします。

ロベルト・ボラーニョの没後10年となる2013年に刊行が始まった〈ボラーニョ・コレクション〉。第6回配本となる『第三帝国』は、本コレクション中で唯一、作家の遺稿から原稿が発見され、没後出版されたという経緯をもつ作品です。『第三帝国』の執筆時期は1989年。小説家としての短いキャリアの中で比較的初期の作品でありながら、『野生の探偵たち』『2666』など、すでに邦訳のある後期の作品の世界観を先取りするかのような高い完成度を備えた異色の長篇小説です。日記形式で描かれる小説の語り手は、〈第三帝国〉という名のウォーゲームのドイツ人プレイヤー。ボラーニョ自身もボードゲームを愛好していたと言われ、彼の作品ではおそらく唯一「ゲーマー」が主人公の小説である点も見逃せません。このたび、本書の訳者であり、『野生の探偵たち』の共訳者でもある柳原孝敦さんと、ボラーニョ作品の優れた読み手であり、本書の解説を寄稿してくださった都甲幸治さんのお二人をお迎えし、『第三帝国』の世界と、ボラーニョを読むことの可能性について存分に語っていただきます。

当日は、新宿南店で7月27日発売『〈ボラーニョ・コレクション〉「第三帝国」』の先行販売を行います。当書籍をお買上げのお客様はライブトーク終了後のサイン会にご参加いただけます。

ぜひ3階イベントスペース〈ふらっとすぽっと〉にお立ち寄りくださいませ!


出演者プロフィール
柳原孝敦(やなぎはら・たかあつ)
1963年鹿児島県名瀬市(現・奄美市)生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。東京外国語大学大学院博士後期課程満期退学。著書に『ラテンアメリカ主義のレトリック』、『劇場を世界に――外国語劇の歴史と挑戦』共編著(以上、エディマン/新宿書房)、『映画に学ぶスペイン語』(東洋書店)、訳書にアレホ・カルペンティエール『春の祭典』(国書刊行会)、フィデル・カストロ『少年フィデル』、『チェ・ゲバラの記憶』監訳(トランスワールドジャパン)、ロベルト・ボラーニョ『野生の探偵たち』共訳、カルロス・バルマセーダ『ブエノスアイレス食堂』、(以上、白水社)、セサル・アイラ『文学会議』(新潮社)、フアン・ガブリエル・バスケス『物が落ちる音』(松籟社)などがある。


都甲幸治(とこう・こうじ)
1969年福岡県生まれ。翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。東京大学大学院修了。著書に『偽アメリカ文学の誕生』(水声社)、『21世紀の世界文学30冊を読む』(新潮社)、『狂喜の読み屋』(共和国)など、訳書にスコット・フィッツジェラルド『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(イースト・プレス)、チャールズ・ブコウスキー『勝手に生きろ!』(河出文庫)、ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』『こうしてお前は彼女にフラれる』(ともに共訳)、ドン・デリーロ『天使エスメラルダ 9つの物語』(共訳)(以上、新潮社)などがある。

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〈ふらっとすぽっと〉でのライブトークはすべて入場無料、予約不要です。仕事帰りに立ち寄るとちょっと得した気分になれるかも。
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2016.07.08 イベントに行こう