ヘッダー
KNP-B-3 社会                                   April,2015
2015年1月より Kinoppy 電子書籍が BookWeb Pro で公費購入いただけるようになりました!
ご利用にあたっては、こちらをご一読ください。
ポップ
世界的ベストセラーとなったフランス人経済学者ピケティ氏の著書「21世紀の資本」が、待望の電子版になりました。 今回は、「21世紀の資本」電子版の配信にあわせて関連電子書籍・電子雑誌をご紹介致します。 価格がお得で持ち運びに便利な電子版を是非この機会にお求めください。
 
21世紀の資本

トマ・ピケティ【著】山形浩生ほか【訳】

経済的格差は長期的にどのように変化してきたのか?資本の蓄積と分配は何によって決定づけられているのか? 所得の分配と経済成長は、今後どうなるのか? 決定的に重要なこれらの諸問題を、18世紀にまでさかのぼる詳細なデータと、明晰な理論によって解き明かす。 格差についての議論に大変革をもたらしつつある、世界的ベストセラー。

【トマ・ピケティ略歴】
1971年5月7日、フランスのクリシー生まれ。パリ経済学校経済学教授。社会科学高等研究院経済学教授。 多数の論文をQuarterly Journal of Economics, the Journal of Political Economy, the American Economic Review, the Review of Economic Studiesほかに発表、 また多くの書籍を刊行している。経済成長と、所得および富の分配についての、重要な歴史的・理論的研究を行ってきた。 特に、国民所得に占める所得上位層の割合の長期的推移に関する研究を先導している。
【目次】
第 I 部 所得と資本
■第1章 所得と産出
■第2章 経済成長──幻想と現実
第 II 部 資本/所得比率の動学
■第3章 資本の変化
■第4章 古いヨーロッパから新世界へ
■第5章 長期的に見た資本/所得比率
■第6章 21世紀における資本と労働の分配
第 III 部 格差の構造
■第7章 格差と集中──予備的な見通し
■第8章 二つの世界
■第9章 労働所得の格差
■第10章 資本所有の格差
■第11章 長期的に見た能力と相続
■第12章 21世紀における世界的な富の格差
第 IV 部 21世紀の資本規制
■第13章 21世紀の社会国家
■第14章 累進所得税再考
■第15章 世界的な資本税
■第16章 公的債務の問題
 
トマ・ピケティの新・資本論

トマ・ピケティ【著】村井章子【訳】

本書は、数年にわたってリベラシオン紙に連載していた時評をまとめたものである。 ここに収めたテクストは、グローバル金融危機直後からその余波が尾を引く状況の中、またユーロ圏が深刻な信頼の危機に襲われ、デフレと景気後退に直面する中で、社会科学の一研究者が公の議論に参画し、 政治や経済にまつわる時事問題を読み解こうとする試みを形にしたものである。



週刊東洋経済eビジネス新書
No.108ピケティ完全理解


ピケティ『21世紀の資本』とあわせて読めば、より理解が進む!
ピケティは日本経済をどう見るか/異端か、正統か ピケティ語録/ハイマン・ミンスキーとの接点/ 経済学は「分配」をどう考えてきたのか/図解 これが日本の格差だ/ 『ハウス・オブ・デット』が警告する格差と負債 アティフ・ミアン●米プリン ストン大学教授/ 今こそマルクス、スミスに向き合おう 木暮太一●経済ジャーナリスト/他
当タイトルは『週刊東洋経済2015年1月31日号特集:ピケティ完全理解』の特集をリフローで再構成しています。
 
<中公新書>複合不況―ポスト・バブルの処方箋を求めて

宮崎義一【著】

80年代半ば以降、米国と日本で起きたバブルの発生と崩壊のメカニズムを実証的に分析し、 今回の不況は金融の自由化の帰結として生じた金融部門の経営悪化にリードされて引き起こされた新しい不況であること、 問題の焦点が有効需要より信用逼迫に大きく移動したことを明らかにする。 したがって従来のような有効需要拡大政策もなかなか効果を現わさない理由が解明され、 正確な診断による有効な処方箋の必要に応える労作である。
日本人のためのピケティ入門―60分でわかる『21世紀の資本』のポイント

池田信夫【著】

『21世紀の資本』の読み所や必要な事前知識を、Q&Aも使ってコンパクトに解説。







 
雇用・利子および貨幣の一般理論<上>

ケインズ【著】間宮陽介【訳】

経済学の歴史に「ケインズ革命」と呼ばれる一大転機を画した書。 新古典派理論の特殊性と決別し、それに代わる包括的な「一般理論」を打ち立てた。 資本主義の抱える大量失業と不安定な経済循環への処方箋として、雇用と有効需要、利子率と流動性とを組み合わせた独自の体系を構想。 現代経済学の出発点にして、今なお必読の古典の待望の新訳。
雇用・利子および貨幣の一般理論<下>

ケインズ【著】間宮陽介【訳】

資本主義の根源を分析し、その独創的な閃きを厳密な論理によって体系づけ、 20世紀の世界経済の指針となったケインズ『一般理論』、難解で知られるその思考の道筋を、平明な日本語におき換えた画期的な新訳。 第5篇「貨幣賃金と物価」、第6篇「一般理論の示唆するもの」を収録。充実の訳注・索引・文献一覧。(解題=宇沢弘文)
 
週刊東洋経済2015年1月31日号「特集:ピケティ完全理解」

ピケティとは何者か?/ピケティは日本経済をどう見るか/異端か、正統か ピケティ語録/ 20分で全エッセンスを把握『21世紀の資本』を読む/ピケティ最大の謎「r>g」の正体に迫る/ ハイマン・ミンスキーとの接点/経済学は「分配」をどう考えてきたのか/鳴りやまぬピケティ批判/深刻な経済学の意見対立、その根深~い理由/ 図解 これが日本の格差だ/ピケティの処方箋は可能か/他
週刊東洋経済2014年7月26日号「特集:中間層への警告」

『21世紀の資本論』著者トマ・ピケティ独占インタビュー「格差の現実を直視せよ」/ (ピケティを知る)平等でない世界に鮮烈な一撃/5分でわかる!『21世紀の資本論』3つのポイント/ (もっと理解するための視点1)富める者がますます富む構造 池田信夫●アゴラ研究所所長/ (もっと理解するための視点2)中間層は解体されてしまう 水野和夫●日本大学教授/ 米国はなぜピケティに熱狂するのか/他
 
週刊エコノミストebooks ピケティにもの申す!

平野純一/藤巻健史/堀江貴文/宮内義彦/他【著】

フランス人経済学者ピケティ氏の著書「21世紀の資本」が、世界を論争の渦に巻き込んだ。格差はどうして生じるのか、ピケティブームとは何なのか。識者が徹底的に論じた。 本書は週刊エコノミスト2015年2月17日号で掲載された特集「ピケティにもの申す!」の記事を電子書籍にしたものです。
『21世紀の資本』のパワー【Voice S】

山形浩生【著】

「ピケティ『21世紀の資本』はけっして難しい本ではない。分厚いだけだ」。 700ページを超える大著を明解に翻訳し、大ベストセラーとして世に送り出した翻訳者が、本書の誤解されがちな点や本書に忠実な解釈、さらに日本経済と世界経済をめぐる「考えるヒント」を教えてくれる。 本コンテンツは月刊誌『Voice』2015年3月号掲載記事を電子化したものです。
 
週刊東洋経済eビジネス新書
No.76「21世紀の資本論」を30分で理解する


著者独占インタビューや、欧米でこの本が売れる背景、そして日本の中間層にはこれからどういった影響があるのかを徹底解説します。 また電子特典として、池田信夫氏(アゴラ研究所所長)による書き下ろしQ&Aも収録しました。 本誌は『週刊東洋経済』2014年7月26日号第1特集の20ページ分に、電子版特典を付加したものです。
 
※電子化にあたり、著作権のない記事、写真、図表は掲載されておりません。予めご了承ください。
※Kinoppy電子書籍ニュースのバックナンバーはこちらからご覧ください。



【ご利用にあたって】


★★★マルチデバイス対応・充実した本棚機能で好評の Kinoppy 電子書籍を公費でも!★★★
紀伊國屋書店 Copyright by Kinokuniya Company Ltd.2015