KNP-A-8  May 2016

UTCP叢書 ニュー・フォークロア双書 ポイエーシス叢書
埴谷雄高評論集 日本民衆史 旅人たちの歴史(宮本常一)
[新版]日本の民話 [第二版]有賀喜左衛門著作集 ブレヒト戯曲全集
宮本常一著作集 私の日本地図(宮本常一) 菅江眞澄全集
定本 野口雨情 堀一郎著作集 カール・シュミット
俳優の仕事(コンスタンチン・スタニスラフスキー)  


存在のカタストロフィー 〈空虚を断じて譲らない〉ために UTCP叢書
小林康夫
PR誌「未来」での好評連載〈転換のディヴェルティメント〉31回分の連載に、関連する文章2本と書き下ろしを加えて構成する。前著『歴史のディコンストラクション』において人類や生きものとの「共生」への希望を語った著者が、2011年の東日本を襲った大災厄を踏まえ、人間存在の問題を世界大のパースペクティヴで哲学的にも状況論的にも論じ抜いた待望の論集。
2,520(本体価)

歴史のディコンストラクション 共生の希望へ向かって UTCP叢書
小林康夫
「未来」での好評連載「思考のパルティータ」27回分に、関連する講演・論述を増補した著者の最新論集。さまざまなジャンルや学問と交流しながらたがいに越境し、共生していく現代哲学の最尖端を疾走しつつ、迷走する資本主義の彼方に〈歴史の真理〉を読み取ろうとする著者の思考は、個人の「主体」を問い直し人類の「共生の地平」から新たな実存を紡ぎ出そうとする。次世代へ向けて哲学的思考のリミットを切り開こうとする渾身の希望の哲学!
2,160(本体価)

一つの日本文化論 柳田國男に関連して ニュー・フォークロア双書
有賀喜左衞門
わが国実証社会学の不滅の業績を残し、同族理論を展開した著者が、民具論、仏教論、親族呼称などなどの、晩年に書き残したいくつかの文化論を集める。
2,250(本体価)

樹木風土記 木と日本人 ニュー・フォークロア双書
姫田忠義
乱開発で無残に後退してゆく山林をうれえる著者が全国の山をめぐり、林業にたずさわる人々の声と生きがいのありさまを報告。宮本常一氏ほかのインタヴュー付き。
2,520(本体価)

上総掘りの民俗 民俗技術論の課題 ニュー・フォークロア双書
大島暁雄
千葉県上総地方に伝わり現在も世界的注目を集めている井戸掘り技術を民俗技術論という新しい視点から解明。またその技術伝搬を辿るユニークな民俗報告書。
2,520(本体価)

ヘテロトピアの思考 ポイエーシス叢書
上村忠男
サイード、三木清、ヘーゲルを論じ、さらには映画「ショアー」が提起する歴史の《記憶》と《証言》の問題まで、言説の異他なる反場所、ヘテロトピア的立場から近代知を批判する。
2,520(本体価)

巨人の肩の上で 法の社会理論と現代 ポイエーシス叢書
河上倫逸
ドイツ近代法学を専攻する著者による〈法〉の社会理論の考察と、現代において〈法〉の具体的課題としてあらわれる脳死などの問題にも対応する実践の書。
2,520(本体価)

他者と共同体 ポイエーシス叢書
湯浅博雄
ランボー、バタイユ、三島由紀夫の思考を手がかりに、〈対-面〉のエロス的共同性と〈天皇制〉という至高性を分析し、充満した自己同一性の裂け目に生起する他者の様態を模索する。
3,150(本体価)

超越と横断 言説のヘテロトピアへ ポイエーシス叢書
上村忠男
前著『ヘテロトピアの思考』でサイードやフーコーに示唆されながら「言葉の異他なる反場所」としての<ヘテロトピア>という方法概念を確立した著者の新たなる思考実践の展開。昨今のポストコロニアル批評や歴史と記憶をめぐるトピックをめぐって、さまざまな歴史的社会的事象を貫く政治と思想の対立点と問題点をえぐりだし、歴史をどう表象していくかを歴史の哲学として鋭く提示する。3本の対談(多木浩二氏、鵜飼哲氏ほか)や書評までをふくんだ、現代屈指の思想史家の批評集。
2,520(本体価)

反復論序説 ポイエーシス叢書
湯浅博雄
ネルヴァル、プルースト、ソレルス、ランボーの文学テクストにみられる〈反復〉の主題を、フロイト、ラカン、ドゥルーズ、ベルクソンらの理論を通して徹底的に展開・解剖する。
2,520(本体価)

翻訳のポイエーシス 他者の詩学 ポイエーシス叢書
湯浅博雄
ベンヤミンのテクスト「翻訳者の使命」を読み解くことを基軸に、翻訳とは〈他者との関係〉を考えるテーマと結びついていることとして、雑誌初出時に評判を呼んだ翻訳言語論をはじめ、バタイユが使う〈存在の連続性〉という言い回しによってなにが示唆されているのかを問うバタイユ論、またある時期のランボーのポエティックの実践的探求と「見者」の手紙のなかで展開された詩論とのあいだに、どのような関係やつながりがあるのかを考察するランボー論を所収。
1,980(本体価)

無調のアンサンブル ポイエーシス叢書
上村忠男
『歴史家と母たち』『ヘテロトピアの思考』『超越と横断』等で歴史や思想史に斬新な視角を切り開いた著者の批評集。サイードやスピヴァク、ギンズブルグ、アガンベン、高橋哲哉らとの思想や方法論の親近/同調/批判の言説をつうじて現代思想の深部を直撃する。自身の思想史的経歴をたどる冒頭のコーネル大学講演をはじめとするいくつかの講演、口頭発表をふくみ、手紙や書評、追悼文等のさまざまな形式で、ヨーロッパ思想史から沖縄問題まで幅ひろいテーマを論究する。
2,520(本体価)

歴史家と母たち ポイエーシス叢書
上村忠男
現代イタリア歴史学の鬼才ギンズブルグの独得の論理と方法をめぐる、イタリア思想史研究の第一人者による包括的かつ批評性豊かな画期的研究成果。
2,880(本体価)

濠渠と風車 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,080(本体価)

鞭と独楽 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,080(本体価)

墓銘と影絵 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
900(本体価)

罠と拍車 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,080(本体価)

垂鉛と弾機 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,080(本体価)

甕と蜉蝣 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
900(本体価)

振子と坩堝 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,080(本体価)

彌撒と鷹 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
900(本体価)

渦動と天秤 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
900(本体価)

兜と冥府 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
900(本体価)

橄欖と塋窟 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
900(本体価)

鐘と遊星 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,080(本体価)

石棺と年輪 影絵の世界 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,080(本体価)

蓮と海嘯 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,620(本体価)

天頂と潮汐 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,620(本体価)

暈と極冠 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,620(本体価)

雁と胡椒 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,620(本体価)

滑車と風洞 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
1,620(本体価)

虹と睡蓮 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
2,250(本体価)

螺旋と蒼穹 埴谷雄高評論集
埴谷雄高
いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める……。(評論集「あとがき」より)
2,250(本体価)

幻視のなかの政治 転換期を読む
埴谷雄高
政治の裸にされた原理は、「やつは敵である。敵を殺せ。」に尽きる──戦争と集団殺戮という20世紀の政治の深奥に横たわる死を見すえ、1960年代の「政治の季節」に大きな影響を与えた原著を、新たに版を組みなおして復刊する。
2,160(本体価)

音楽の詩学 転換期を読む
イーゴリ・ストラヴィンスキー/笠羽映子
『火の鳥』『ペトルーシュカ』『春の祭典』ほか、ディアギレフ率いるロシア・バレエ団との共作で音楽界に衝撃を与えた作曲家による、ハーヴァード大学での名講義を初めて完訳。ときに哲学的に、ときに辛辣に、その作曲理論・音楽史観から祖国への複雑な感情までを語りつくす。
1,620(本体価)

国民革命幻想 デ・サンクティスからグラムシへ 転換期を読む
上村忠男
1861年に統一を果たしたイタリアのリソルジメント(国家統一)運動の先導者で自由主義思想家デ・サンクティスの、国民国家論の古典「学問と生」を中心に、その歴史的射程を検証。学問は国民国家の精神的紐帯であるべきと説く政治教育的課題を、1920-30年代のファシズム台頭期にクローチェ、ジェンティーレ、グラムシらがどう引き継いだかを探る、興味つきない思想的ドキュメント。
1,350(本体価)

開拓の歴史 日本民衆史
宮本常一
日本民衆史の総論ともいうべき本書は、この国土に生活の場をうちたて、開拓立村によって生活と生産の歴史をにない続けて来た民衆の姿を、独自の史観にもとづき書き下すもの。
1,800(本体価)

山に生きる人びと 日本民衆史
宮本常一
山にはどのような人たちが暮らしていたのか。平地との連絡はどうだったのか。本書は足で歩き、山の民の声をじかに聞く著者の豊富な見聞資料にもとづく山の生活と文化である。
1,800(本体価)

海に生きる人びと 日本民衆史
宮本常一
四方を海にとり囲まれているこの国の歴史において、その文化形成に果した海洋民の役割はどのようなものだったのか。歴史において欠落しがちなこの重要な分野に光を当てる書。
2,160(本体価)

村のなりたち 日本民衆史
宮本常一
『開拓の歴史』の各論にあたる本書のなかで、著者は村のなりたちを古代からおこし、豊富な具体例をまじえながらその変遷と残存のダイナミズムを描く。村の見方を知る好適書。
1,800(本体価)

町のなりたち 日本民衆史
宮本常一
農村国家として出立した日本の古代社会は、律令国家になってはじめて都市の形成をみる。西欧型社会とはいちじるしく異なる日本の町の形成と性格を具体的に明らかにする書物。
1,800(本体価)

甘藷の歴史 日本民衆史
宮本常一
日本にサツマイモが入って来たのは近世の始めであるといわれる。以後、日本人の食生活の上で占める甘藷の位置はかなり高い。本書は農業史で等閑視される甘藷の再評価を迫る。
1,800(本体価)

生業の歴史 日本民衆史
宮本常一
人が暮らしをたててきた多種多様な職業の起こりと消長、町と村のつながりや商人・職人社会の仕組等を記しつつ時代と社会の中で様々に推移してきた日本人の職業観の変遷を探る。
1,800(本体価)

古川古松軒/イサベラバード 旅人たちの歴史
宮本常一
1788年、幕府巡見使に随行した古松軒の『東遊雑記』と、1878年来日、東京から北海道まで歩いて旅したイギリス人女性、バードの『日本奥地紀行』を読む。
2,880(本体価)

菅江真澄 旅人たちの歴史
宮本常一
天明3年、故郷三河を離れて以後40余年間に膨大な紀行文・地誌・図絵を残した真澄の旅の仕方を通して、当時の社会構造・経済・科学・文化を読み取る。昭和を代表する民俗学者による、江戸後期の大紀行家の傑作評伝。
2,340(本体価)

野田泉光院 旅人たちの歴史
宮本常一
曾良の「奥の細道随行日記」と日向佐土原の山伏、野田泉光院の6年におよぶ廻国の記録「日本九峰修行日記」を通して江戸時代の旅の有様を読む。
2,520(本体価)

[新版]日本の民話 第1巻 信濃の民話
瀬川拓男/松谷みよ子
東西の結び目に位置し、日本の屋根といわれる信州の自然のなかで伝承されてきた民話。自然と人間の戦いが生んだ祖先の英知・願望の結晶。
1,980(本体価)

[新版]日本の民話 第2巻 岩手の民話
深沢紅子/佐々木望
民話が豊かに残る地方として古くから関心をひいてきた岩手県。中央の文化の伝搬を阻む厳しい地勢のなかで育まれたユニークな民話集。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第3巻 越後の民話 第一集
水澤謙一
雪深い裏日本の風土に育まれ、伝承された民話。この風土が生んだ民話は奇想天外な発想と一種不気味なユーモアが混淆している。
1,980(本体価)

[新版]日本の民話 第4巻 伊豆の民話
岸なみ
太平洋の海のなかに、ずんと片腕をのばしたような伊豆半島??豊かな自然に恵まれた生活条件のなかに明るくおおらかな風格をもつ民話集。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第5巻 讃岐の民話
武田明
玉藻よし讃岐の国……と謳われた古い時代から今日まで、瀬戸内海と讃岐平野とに営まれた庶民の生活に伝わる穏やかで楽しい民話を収録。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第6巻 出羽の民話
沢渡吉彦
雪深いみちのくの農閑期に、蔵王の吹きおろしや最上川の音に耳を傾けながら、母から子へと語りつがれた民話。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第7巻 津軽の民話
斎藤正
半年は雪に閉ざされる津軽は伝承文化がほぼ原型を保って残っている。奥羽山脈の南と北、士族町と山村との対照的な民話多数。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第8巻 阿波の民話 第一集
湯浅良幸/緒方啓郎
四国のなかでも民間伝承の豊かな地方といわれながら、採集・発掘があまりなされていなかった阿波地方の豊かな民話を収録した貴重な集。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第9巻 伊豫の民話
武田明
四国の西端、瀬戸内海にのぞむ屈曲した海岸線をもち、離島あり、高山あり、変化に富んだ地形をもつ伊豫地方のその種類も様々な民話を収録。
1,980(本体価)

[新版]日本の民話 第10巻 秋田の民話
瀬川拓男・松谷みよ子
秋田は民話の処女地である。昔から文化もひらけ、鉱山、農業、漁業等に活溌な生業の歴史をもち、したがってそれぞれにまつわる民話も数多い。53篇の民話とわらべうたを収録。
1,980(本体価)

[新版]日本の民話 第11巻 沖縄の民話
伊波南哲
南国の風物や海や空などがあやなす沖縄諸群島の民話40篇を、詩人・童話作家である編者が近代感覚と美しいことばによってアレンジしつつ、沖縄の特徴を伝承の中に浮き彫りにする。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第12巻 出雲の民話
石塚尊俊/岡義重/小汀松之進
記・紀・風土記等、神話のふるさとであり、古代文化の中心地であった出雲の国の、昔話・伝説と神話が渾然一体となったユニークな民話65篇と各地方のわらべうたを収録する。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第13巻 福島の民話 第一集
片平幸三
奥羽山脈、那須火山帯、猪苗代湖を擁する福島の民話には妖怪変化の話や人身御供等不気味な迫力をもつものが多い。暗い風土にはぐくまれた異色の民話63篇とわらべうたを収録。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第14巻 日向の民話 第一集
比江島重孝
九州南東部に位置し、西に荒々しい九州山脈を背にし、東に黒潮かおる太平洋に臨む日向。民衆が貧困と苦しみの連続にもめげず育んだたくましい民話66篇とわらべうたを収録。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第15巻 飛騨の民話
江馬三枝子
あるいは金色に輝き、あるいは夕陽に美しく映えそめる北アルプスの連峰を望みつつ、山村で生活をいとなむ人びとの間に伝承された郷土色溢れる民話69篇とわらべうたを収録。
1,980(本体価)

[新版]日本の民話 第16巻 大阪の民話
二反長半
近代都市大阪に残る民話58篇とわらべうたを収録。古くからひらけたため他の地域にみられぬ庶民感情、生活意識を有する民話と、素朴で純朴なものとが同居するユニークな集。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第17巻 甲斐の民話
土橋里木
山々に囲まれた甲州の神秘的な美しい民話76篇とわらべうたを収録する。冬の山小屋の炉ばたで楽しまれた国づくりの物語り、笛吹川伝説、甲州商人気質をあらわすもの等多数。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第18巻 佐渡の民話 第一集
浜口一夫
日本海の荒海に横たわりながらも流刑の地、あるいは金山の歴史を持つ佐渡は中央文化との交流により密度高く伝承された民話の宝庫である。55篇の民話とわらべうたとを収録。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第19巻 神奈川の民話
安池正雄
その昔、雨降山大権現、伊豆箱根大権現という有数の民間信仰の本拠地であった相模国・武蔵国にひろがる神奈川県の健康な笑いにあふれる民話54篇とわらべうたとを収録する。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第20巻 上州の民話 第一集
小野忠孝
美しい赤城山と利根川と、それにカカア天下とカラッ風……上代から文化的にもひらけ、自然環境にめぐまれた群馬の風土に育ったたのしい民話67篇とわらべうたとを収録する。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第21巻 加賀・能登の民話 第一集
清酒時男
中央から遠い辺地で四方を山と海にかこまれ、自然条件とのきびしい闘争を余儀なくされた中で生れ伝承されていった、あるいは不気味なあるいはこっけいな民話103篇を収録。
1,980(本体価)

[新版]日本の民話 第22巻 安芸・備後の民話 第一集
垣内稔
瀬戸内海の中心地で出雲、大和の中間に位置し古代から歴史の舞台となった広島周辺・芸南地方・内海地方の民衆に語りつがれた土の香高い民話77篇とわらべうたとを収録する。
1,980(本体価)

[新版]日本の民話 第23巻 安芸・備後の民話 第二集
垣内稔
第一集につづき、芸北地方と、備後地方に残る仏教説話と融合したもの、あるいは民衆の生活の英知・つれづれのなぐさみとして伝承されたもの等60篇とわらべうたを収録。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第24巻 宮城の民話
山田野理夫
ゆんべきつねに化かされてなや……などという話者たちと濁酒をくみ交わしつつ採集した、みちのくの中心地・宮城に残るバラエティに富んだ民話69篇とわらべうたを収録する。
1,980(本体価)

[新版]日本の民話 第25巻 兵庫の民話
宮崎修二朗・徳山静子
北は日本海の荒海に臨み、南は太平洋の黒潮が岸辺を洗う広大な地域に生きた祖先が、苦しみ悩みつつも、くらしの中で積み重ねてきたたのしい民話83篇とわらべうたとを収録。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第26巻 房総の民話
高橋在久
太平洋の黒潮につき出した房総半島??その自然と人生とが生んだ奇々怪々でスケールの大きい民話70篇とわらべうたを収録し、大工業地帯に住む人びとにうるおいをあたえる。
1,800(本体価)

[新版]日本の民話 第27巻 肥後の民話
荒木精之
荒々しい自然環境に生活する阿蘇や熊本・天草などの民衆に伝承されたおおらかなたくましさととぼけたユーモアにみち溢れたかたやぶりの民話60篇とわらべうたとを収録する。
1,800(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集I 日本家族制度と小作制度(上)
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
上巻には本書の前身をなす『農村社会の研究』の序文、第一章「家族制度と小作制度」から第三章「名子の分類」の第三節までを収める。特殊日本的な小作制度を明らかにすることの重要性を明確に意識しつつその方法論と実態を展開する。
6,120(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集II 日本家族制度と小作制度(下)
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
下巻には「名子の分類」第三節以下、第四章「賦役の種類」から第九章「小作の年季」までを収める。小作の起源を近世以前にまで溯り、それと家および同族の制度が各時代の歴史的条件の全体的関連の中でいかに結びついていたかを明確にする。歴史的諸条件下において、日本の地主・小作制度が家族同族制度といかに緊密に結びついていたかを実証した名著。
6,120(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集III 大家族制度と名子制度
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
昭和14年(1939)にアチック・ミューゼアム双書の一冊として刊行され、日本村落研究における最高の社会学的モノグラフとして国内外で評価された『南部二戸郡石神村における大家族制度と名子制度』を前篇に、昭和33、41年(1958、66)に行なった、戦後の農地改革以降の状況を追跡調査した成果「大家族制度崩壊以後」を後篇として合わせて収録する(口絵=22頁)
6,750(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集IV 封建遺制と近代化
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
「封建遺制の分析」 など占領下の時代に書かれ近代主義を批判した第一部 「封建遺制と封建制」/「近代化と伝統」 ほか、 高度成長期以来の近代化論を論評した第二部 「日本の近代化」/『菊と刀』 に啓発され 「義理と人情」 「公と私」 の問題をとりあげ、 日本の社会構造の基本的骨格を提示した第三部 「公私の観念と日本社会の構造」 より成る。
6,120(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集V 村の生活組織
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
この巻は昭和23年刊行の著書『村落生活』に2論文を追加したものである。昭和初期に発表された「田植と村の生活組織」「祭と祭祀組織」「不幸音信帳から見た村の生活」「いろりと住居」「村の記録」によって有賀理論の発展のあとをたどる。
6,120(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集VI 婚姻・労働・若者
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
この巻は昭和23年刊行の『日本婚姻史論』に若干の短い論文を加えたものである。柳田国男の「聟入考」に触発され、農民の婚姻を扱うことによって、婚姻が家制度を通して村の生活組織にいかなる意義をもつか明らかにした画期的な著作。
6,120(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集VII 社会史の諸問題
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
「上代の家の村落」「奈良時代の戸籍と計帳」「対馬封建制の諸問題」「鴻池の家憲」「日本における先祖の観念」の5論文を中心に関連する短い論文を収録する。有賀理論の特徴の一つをなしている封建遺制批判の根拠が本巻に示されている。
6,120(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集VIII 民俗学・社会学方法論
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
この巻では特に方法論自体を主題とする論文や著者の方法論を知る上で有用な論文、調査日記などを取り上げる。昭和8年から29年に及ぶ民俗学批判の諸論文や社会学関係のこれらの論文によって、著者の学問の世界への理解は一層深まる。
6,120(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集IX 家と親分子分
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
第一部「家と家族の理論」、第二部「家・家族理論の形成」、第三部「家族の国際比較」、第四部「明治の家庭生活」、第五部「親分子分」で構成される。戦後に発表した家族理論や比較社会学的論文を通じ著者の家族理論の展開を示すと共に、日本社会の基本的社会関係として著者終生の研究テーマの一つであった親分子分関係の特質を明らかにする。
6,120(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集X 同族と村落
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
第一部「同族団と親族の理論」第二部「村落社会の理論」第三部「村落研究をめぐって」第四部「炉辺見聞」第五部「安豆美野」よりなる。同族理論を中心とする著者の社会学論文のほかに、文化論や、人柄を偲ばせる随筆や聞書を収める。
6,750(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集XI 家の歴史・その他
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
この巻には昭和40年に出された『日本の家族』のうちから第五章を除いたものと、文化論や教育論を中心とした民俗学的エッセイ、書評などを収録する。日本の家に関する著者の基本的考えをコンパクトに示す前半部は、有賀社会学入門書。
6,120(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集XII 文明・文化・文学
有賀喜左衞門/中野卓・柿崎京一・米地実
第二版として増補するこの巻には、生前最後の著書となった『一つの日本文化論──柳田国男に関連して』と、遺著『文明・文化・文学』はじめ、民具・民芸・芸術・教育・福祉関係の諸論考、東京教育大学社会学教室、鈴木榮太郎についての著述、若き日の創作(詩と戯曲)などを収録。
6,750(本体価)

〔第二版〕有賀喜左衞門著作集 別巻 有賀喜左衞門研究
中野卓・柿崎京一・米地実
対談・論文・月報寄稿文の3部にて構成。論文寄稿者は中村吉治・小池基之・武笠俊一・岩本由輝・米地実・平野敏政・山本鎮雄・嶋田隆・中野卓。月報寄稿文は、理論・方法論/研究交流(史)の記録/学問上の助言・啓発/師・学者(有賀)人物評、回想の4部に分けた。付:全著作集所収の著作と刊行年一覧
6,120(本体価)

ブレヒト戯曲全集 第1巻
ベルトルト・ブレヒト/岩淵達治
ブレヒト初期の代表的な三作品「バール」「夜うつ太鼓」「都会のジャングル」と創作時期がほとんど重なっており、「叙事詩演劇」への出発点ともなった「イングランドのエドワード二世の生涯」を収録する。
3,420(本体価)

ブレヒト戯曲全集 第2巻
ベルトルト・ブレヒト/岩淵達治
「男は男だ」以後の作品で、「三文オペラ」「マハゴニー市の興亡」などの音楽劇を中心に収録する。亡命初期の作品でやはり音楽劇の「小市民七つの大罪」もここに収める。
3,420(本体価)

ブレヒト戯曲全集 第3巻
ベルトルト・ブレヒト/岩淵達治
マルクス主義の影響を受けた政治的傾向の強い作品「屠殺場の聖ヨハン」「母」「丸頭ととんがり頭」を収録する。「丸頭と?」はヒトラーの人種理論をふまえた寓意劇で、「異化」という概念が最初に用いられた作品。
4,050(本体価)

ブレヒト戯曲全集 第4巻
ベルトルト・ブレヒト/岩淵達治
デンマーク亡命中の作品が中心で、ファシズムにたいする武器としての「第三帝国の恐怖と悲惨」「カラールのおかみさんの鉄砲」のほか、ブレヒトの代表作「ガリレイの生涯」、ラジオドラマ「ルクルスの審問」を収録する。
4,050(本体価)

ブレヒト戯曲全集 第5巻
ベルトルト・ブレヒト/岩淵達治
デンマークを追われ、スウェーデン、フィンランドと転々とした時代の典型的なブレヒト劇ともいえる代表作三点、「肝っ玉おっ母とその子供たち」「ゼチュアンの善人」「プンティラ旦那と下男のマッティ」を収録する。
3,420(本体価)

ブレヒト戯曲全集 第6巻
ベルトルト・ブレヒト/岩淵達治
アメリカ亡命中の代表作「アルトゥロ・ウイの興隆」「シモーヌ・マシャールの幻覚」「第二次大戦のシュヴェイク」のほか、デンマーク時代に書かれた教育劇的作品「ダンゼン 」「鉄はいくらか」もここに収録する。
3,420(本体価)

ブレヒト戯曲全集 第7巻
ベルトルト・ブレヒト/岩淵達治
アメリカ亡命中の作品「コーカサスの白墨の輪」のほか、ヨーロッパに戻ってからの作品「コミューンの日々」「トゥランドット 姫一名 三百代言の学者」を収録。ベルリナー・アンサンブルを結成し、劇場の実際に触れた時期。
3,420(本体価)

ブレヒト戯曲全集 第8巻
ベルトルト・ブレヒト/岩淵達治
初期の笑劇を含めた一幕物「〔小市民の〕結婚式」「乞食一名死んだ犬」「悪魔祓い」「闇の光明」「魚獲り」のほか、ブレヒトが未来形の演劇と呼んだ教育劇「リンドバークたちの飛行」「イエスマン ノーマン」など計12篇を収録。
3,420(本体価)

ブレヒト戯曲全集 別巻
ベルトルト・ブレヒト/岩淵達治
1999年に完結した岩淵達治個人全集訳『ブレヒト戯曲全集』全8巻は、2000年の度湯浅芳子賞、翻訳文化賞、レッシング賞などを受賞した。本巻は、そのなかに収録されなかったが、ブレヒトの仕事のうえでも重要な上演用改作劇「ソポクレスのアンティーゴネ」「家庭教師」「コリオラーヌス」「太鼓とらっぱ(鳴物入り)」の4篇を収録する。
3,420(本体価)

宮本常一著作集1 民俗学への道
宮本常一
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集2 日本の中央と地方
宮本常一
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集3 風土と文化
宮本常一
 
2,520(本体価)

宮本常一著作集4 日本の離島 第1集
宮本常一
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集5 日本の離島 第2集
宮本常一
 
3,150(本体価)

宮本常一著作集6 家郷の訓・愛情は子供と共に
宮本常一
 
2,700(本体価)

宮本常一著作集7 ふるさとの生活・日本の村
宮本常一
 
3,150(本体価)

宮本常一著作集8 日本の子供たち・海をひらいた人びと
宮本常一
 
2,520(本体価)

宮本常一著作集9 民間暦
宮本常一
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集10 忘れられた日本人
宮本常一
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集11 中世社会の残存
宮本常一
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集12 村の崩壊
宮本常一
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集13 民衆の文化
宮本常一
 
3,150(本体価)

宮本常一著作集14 山村と国有林
宮本常一
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集15 日本を思う
宮本常一
 
3,150(本体価)

宮本常一著作集16 屋久島民俗誌
宮本常一
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集17 宝島民俗誌・見島の漁村
宮本常一
 
4,500(本体価)

宮本常一著作集18 旅と観光
宮本常一
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集19 農業技術と経営の史的側面
宮本常一
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集20 海の民
宮本常一
 
2,520(本体価)

宮本常一著作集21 庶民の発見
宮本常一
 
3,150(本体価)

宮本常一著作集22 産業史三篇
宮本常一
 
4,500(本体価)

宮本常一著作集23 中国山地民俗採訪録
宮本常一
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集24 食生活雑考
宮本常一
 
4,050(本体価)

宮本常一著作集25 村里を行く
宮本常一
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集26 民衆の知恵を訪ねて
宮本常一/田村善次郎
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集27 都市の祭と民俗
宮本常一/田村善次郎
 
3,240(本体価)

宮本常一著作集28 対馬漁業史
宮本常一/田村善次郎
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集29 中国風土記
宮本常一/田村善次郎
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集30 民俗のふるさと
宮本常一/田村善次郎
 
3,150(本体価)

宮本常一著作集31 旅にまなぶ
宮本常一/田村善次郎
 
3,150(本体価)

宮本常一著作集32 村の旧家と村落組織 I
宮本常一/田村善次郎
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集33 村の旧家と村落組織 II
宮本常一/田村善次郎
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集34 吉野西奥民俗採訪録
宮本常一/田村善次郎
 
5,850(本体価)

 
宮本常一著作集35 離島の旅
宮本常一/田村善次郎
 
2,880(本体価)

宮本常一著作集36 越前石徹白民俗誌・その他
宮本常一/田村善次郎
 
3,150(本体価)

宮本常一著作集37 河内国瀧畑左近熊太翁旧事談
宮本常一/田村善次郎
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集38 周防大島を中心としたる海の生活誌
宮本常一/田村善次郎
 
4,050(本体価)

宮本常一著作集39 大隅半島民俗採訪録・出雲八束郡片句浦民俗聞書
宮本常一/田村善次郎
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集40 周防大島民俗誌
宮本常一/田村善次郎
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集41 郷土の歴史
宮本常一/田村善次郎
 
3,420(本体価)

宮本常一著作集42 父母の記/自伝抄
宮本常一/田村善次郎
宮本常一に強大な影響を与えた父、母、祖父、祖母に関する文章および自伝的エッセイを収録する。また本巻には、母の葬儀の際に出席者へ配った「母の記」、妻へ向けた文章を含む「我が半生の記録」(「妻たる人に」)、郵便局の勤務時代の回想である「私の郵便局時代」、祖母の死去と葬儀の行程を記した「祖母の死と葬儀」、父の死のドキュメントである日記など、今回初公開となるきわめてプライヴェートで貴重な文章を多数収録。
2,520(本体価)

宮本常一著作集43 自然と日本人
宮本常一/田村善次郎
“自然は寂しい、しかし人の手が加わると暖かくなる”と、宮本常一は言う。けやき、茶、桜、杉、くぬぎなどの木々がおりなす武蔵野の風景は自然の風物ではなく、人々が一本一本植えることによって作り出されたものである。こうした武蔵野の第二自然形成の歴史に象徴される日本人の自然への対し方をはじめ、衣食住・こころのありようと森林花木とのかかわりをめぐる諸篇を収録する。柳宗民氏との対談も収載。解説=西山妙
2,880(本体価)

宮本常一著作集44 民衆文化と造形
宮本常一/田村善次郎
古くから各地方に伝わる身近な道具や生活用具、あるいは建具を追った宮本の文章を集成。その地域性や来歴、用途、逸話などを掘り下げることをつうじて、民衆像、そして日本人の暮らしのありようが、宮本らしい視点とアプローチから描かれる。写真多数掲載。
2,520(本体価)

宮本常一著作集45 民具学試論
宮本常一/田村善次郎
民具研究は、宮本常一にとって師・渋沢敬三から受け継いだ重要な終生のテーマのひとつであった。本巻には『民具学の提唱』(1979年)に到達するまでの諸篇を収録。武蔵野美術大学での若き学徒たちとの出会いを機に、民俗学の一部門に置かれていた民具研究を「民具学」として自立させ、学問体系の構築をめざした熱き思考の軌跡を読み取ることができる。
3,420(本体価)

宮本常一著作集46 新農村への提言I
宮本常一/田村善次郎
昭和20年(1945)敗戦間近に大阪府知事の要請をうけ農務課嘱託となり、食料需要対策のため府下の農業の実情を調査して答申した「復命書」はじめ、終戦直後から農村復興のために農業技術・経営、生活改善等の指導をして全国各地をまわり、戦後の農業問題に取り組んだ著述を収録する。問題解決への具体的提言をともなう各篇に、民俗学を「体験の学問であり、実践の学問である」と言う宮本常一の姿勢を読むことができる。
3,420(本体価)

宮本常一著作集47 新農村への提言II
宮本常一/田村善次郎
終戦直後から農村復興のために農業技術・農業経営の指導をして全国の村という村を歩いた宮本常一は、同時に島という島に足を運んで各島の農業育成に取り組み、離島振興に力をつくした。昭和20年代の論述を収めた前巻につづき、本巻には昭和29年以降の著述を収録する。学問研究と実践経験に基づいた、各地域に即した個別具体的な提言から、地域づくり・人づくりをめざした宮本学の特質の重要な一面を読むことができる。
3,420(本体価)

宮本常一著作集48 林道と山村社会
宮本常一/田村善次郎
敗戦直後から農村復興に全国を歩いた宮本常一は、一方で離島・山村復興にも力を注いでいった。昭和29年(1954)に林業金融調査会を組織し、43年まで全国200余りの山村の社会経済実態調査を実行している。そのなかで宮本は、山村民の生活向上の視点から林道の問題に取り組み、各地の調査結果にもとづく総合分析、問題提起を行なっている。今日なお廃村・過疎化の進む山村のあり方を見るとき、本巻収録のその各篇に示された提言の意味は深い。
3,420(本体価)

宮本常一著作集49 塩の民俗と生活
宮本常一/田村善次郎
 
3,780(本体価)

宮本常一著作集50 渋沢敬三
宮本常一/田村善次郎
実業家・渋沢敬三は、文化人であり、また優れた学問的オルガナイザーであった。「国境を意識しない学問と社会を作ることを夢見ていたのが渋沢の本当の姿であったと思う」という師、渋沢敬三を、物心ともに支えられ日本中を旅した民俗学者、宮本常一がつづる。
4,320(本体価)

私の日本地図 第3巻 下北半島
宮本常一/香月洋一郎
原書は昭和42(1967)年刊。昭和15年12月、オシラサマ調査のため廻った最初の旅から、昭和41年8月の旅まで、下北半島をおとずれた9度の旅の記録。昭和38年・39年には九学会連合の綜合学術調査にも参加、ときに季節を変えて下北各域をくまなくあるき、本州最北の地を生活の場にして暮らす人びとの姿と、海を通じた南北各地との交流の歴史を綴る。きびしい自然条件の中で山野海浜を拓いて共に生きてきた下北人の努力の精神誌でもある。「青森県人以外の人間が下北半島をもっとも正確に記録した本」とも言われた書。写真265枚。
1,980(本体価)

私の日本地図 第6巻 瀬戸内海I 芸予の海
宮本常一/香月洋一郎
原書は昭和44(1969)年刊。「何を一番やりたかったのかというと、それは瀬戸内海の研究だったのです」??大学退職記念講演で語った宮本常一にとって、ふるさとの海=瀬戸内海は、日本を知る旅への原風景であり生涯の研究テーマであった。本巻では、矢野から福山・靹までの山陽地の沿岸と蒲刈島から田島まで広島県と愛媛県にまたがる芸予諸島の島々をたどる。かつて海賊も出た瀬戸内海の中でもっとも島の多いこの海域沿岸・島嶼社会がどのように現代へ展開してきたか、開拓・定住の歴史と生活手段の変遷、島と島外社会とのつながりを語る。地割に棲みつき方の特徴が映る空撮もふくむ写真277枚。
1,980(本体価)

私の日本地図 第7巻 佐渡
宮本常一/香月洋一郎
原書は昭和45(1970)年刊。生涯にわたり全国を歩きつづけた宮本常一の旅のなかで、佐渡は初めて渡った昭和33年から逝く前年の55年までの間、ひときわ足繁く訪れた所である。農業指導や民具収集・民俗芸能の復興などを通して経済的自立と生活文化への自信と誇りを説き、志ある島内外の人とともに佐渡の地域振興に力を注いだことによる。九学会連合の調査に参加した昭和34・35年、山中・海岸はじめ到る所で寸断された道をこえて島めぐりをした旅で、観光の島とされるなかで忘れられた集落の多いことに心をいため、その後毎年のようにかよった旅でも、どうすれば島全体を活性化できるか問いつづけることになる。昭和41年まで12回の渡島を綴った佐渡一周紀行。宮本の旅の視点をよく物語る写真283枚。
1,980(本体価)

私の日本地図 第8巻 沖縄
宮本常一/香月洋一郎
原書は昭和45(1970)年刊。宮本常一がはじめて沖縄の地を踏んだのは、沖縄が本土復帰を3年後にひかえた昭和44年であった。沖縄離島振興協議会から講演依頼をうけて行ったわずか6日間であったが、おとずれた先々で、沖縄の現実・現状をみつめ、今後の沖縄はどうすればよいかを考えるための旅になった。写真257枚。
1,980(本体価)

私の日本地図 第9巻 瀬戸内海II 周防半島
宮本常一/香月洋一郎
1967年から76年に刊行された『私の日本地図』全15巻を順次復刻刊行。第1冊目として、著者が生まれ育った「周防大島」の巻より刊行を開始。この島の文化がいかにして、いかなる努力によって築かれてきたか。景観に刻みこまれた自然と人間のいとなみの軌跡を310枚の写真群を繰って読みとき、情感深くつづるふるさとの島の文化史。
1,980(本体価)

私の日本地図 第10巻 武蔵野・青梅
宮本常一/香月洋一郎
原書は昭和46年(1971年)11月刊。昭和36年、宮本常一は東京都府中市に家をもとめ、三田の渋沢敬三邸から居を移した。以後ほぼ20年、生涯を終えるまでの住処となったが、旅から戻りこの家にいるあいだに、時間があれば周辺を見てまわっている。一鍬一鍬おこして田畑にし、上水をつくり、道をひらき、ケヤキを植え、ほとんど人の住むことのなかった野を拓いて住み着いた人々がつくりだした武蔵野の風景の中をあるきながら、市に祭に集い寺社に詣でた人々のこころに思いをよせる。景観に映る往時の武蔵野の秩序とその後の変容の姿を写真308枚とともに語りつつ、宮本は言う「武蔵野人の心はいま失われようとしている」。
1,980(本体価)

私の日本地図 第11巻 阿蘇・球磨
宮本常一/香月洋一郎
原書は昭和47(1972)年刊。宮本常一は昭和8年から同54年の間に、離島もふくめ九州各県をあるいている。本巻には、昭和15年に訪れた宮崎県米良・椎葉村はじめ、終戦翌春以降、幾度か巡った九州の脊梁山地周辺の紀行が306枚の写真とともに綴られる。山間の地に住みつづけてきた人びとの暮らしを記しながら、石橋・水路・街道・牧場・田畑・山林など、景観に刻まれた多くのすぐれた人間の努力の歴史を丹念によみとり、「単にそこに自然があるのではない。人の手の加わった、人が未来に託する努力のこもった自然があるのである」と、進行する「開発」と山地行政のあり方を問う。
1,980(本体価)

私の日本地図 第14巻 京都
宮本常一/香月洋一郎
原書は昭和50(1975)年刊。民衆の暮らしを記録しつづけて全国各地をめぐり歩いた宮本常一にとって、京都は、若き日から何回訪れたか思い出せぬほどの所であった。本書には、大正15(1926)年、師範学校時代に恩師に案内されてあるいたときの回想から、昭和49年まで、さまざまな機会に訪れた折々の見聞がつづられる。京都の町を支えた地方民衆・京都町民に視点をおき、絵巻物や文献資料による説明を加えて、写真263枚とともに宮本独特の記述スタイルで構成した洛中洛外紀行。
1,980(本体価)

私の日本地図 第15巻 壱岐・対馬半島
宮本常一/香月洋一郎
原書は昭和51(1976)年10月刊。宮本常一が壱岐・対馬を訪れたのは、昭和25・26年におこなわれた八学会(26年は九学会)連合の対馬総合調査に参加したことにはじまる。『忘れられた日本人』の中の名篇「対馬にて」「梶田富五郎翁」はこのときのものである。その後、対馬へは3回、壱岐へは2回訪れることになるが、昭和25年の最初の渡島から、全国離島振興協議会大会を機に訪れた昭和49年の最後の渡島までの見聞を300余枚の写真とともにまとめて綴った本書には、全島を踏破し、大きな収穫と自信を得た宮本の対馬調査の旅の姿と、島の変化を見守りながら離島振興のあり方を問い続ける姿が浮かぶ。
1,980(本体価)

菅江眞澄全集 第一巻 日記I
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
いなのなかみち、わがこころ、すわのうみ、くめじのはし、あきたのかりね、おののふるさと、そとがはまかぜ、けふのせばぬの、かすむこまがた、はしわのわかば他3篇を収録。
8,550(本体価)

菅江眞澄全集 第二巻 日記II
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
えみしのさえき、ひろめかり、えぞのてぶり、ちしまのいそ、まきのふゆかれ、おくのうらうら、まきのあさつゆ、おぶちのまき、おくのてぶり、おくのふゆごもり等、蝦夷・下北篇。
11,700(本体価)

菅江眞澄全集 第三巻 日記III
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
つがろのおく、すみかのやま、そとがはまきしょう、ゆきのもろたき、つがろのおち、つがろのつと、にしきのはま、ゆきのみちおくゆきのいでわじ、しげきやまもと他4篇収録。
8,550(本体価)

菅江眞澄全集 第四巻 日記IV
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
おがのあきかぜ、みかべのよろい、かすむつきほし、おがらのたき、にしきぎ、とわだのうみ、ひなのあそび、ひおのむらぎみ、おがのはるかぜ、おがのすずかぜ等男鹿15篇収録。
8,550(本体価)

菅江眞澄全集 第五巻 地誌I
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
高松日記、駒形日記、雪の出羽路雄勝郡(一?五)、勝地臨毫(雄勝郡、秋田郡、河辺郡)を収録。遊覧記(日記類)では辿ることのできなかった真澄の軌跡と業績の深さが追究できる。
8,550(本体価)

菅江眞澄全集 第六巻 地誌II
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
この巻には雪の出羽路平鹿郡(一?十四)を収める。佐竹藩の正式の藩命を受けて着手した本格的な地誌編集の最初のもの。300余枚に及ぶ図絵はアート紙124頁に全図掲載される。
10,800(本体価)

菅江眞澄全集 第七巻 地誌III
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
この巻には月の出羽路仙北郡全二五巻のうち一?十五巻までを収める。自らの本性を暗示するかの如き記録もみられ、謎の旅人・真澄の最晩年をしのばせる。図絵=アート紙112頁。
14,400(本体価)

菅江眞澄全集 第八巻 地誌IV
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
本巻には後半の月の出羽路仙北郡(十六?二五巻)、花の出羽路の目、花のいではぢ松藤日記、花の出羽路秋田郡、月の出羽路河辺郡、花の出羽路山本郡、比良加の美多可を収録する。
14,400(本体価)

菅江眞澄全集 第九巻 民俗・考古図
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
粉本稿、凡国異器、凡国奇器、百臼之図、ひなのひとふし、鈴の図、埋没家屋、支干六十字六方柱ノ考、新古祝甕品の図。諸国の習俗、民具、土器、発掘家屋等資料価値の高い図集。
7,200(本体価)

菅江眞澄全集 第十巻 随筆
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
筆のまにまに、いほの春秋、花のましみず、さくらかり、しののはぐさ、水の面影、花のしぬのめ、久保田の落穂、笹屋日記、かたゐ袋を収録。真澄伝研究にとっても興味深い巻。
8,100(本体価)

菅江眞澄全集 第十一巻 雑纂I
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
風のおち葉、椎の葉、高志栞、混雑当座右日鈔、郡由野塵束、風野塵泥、ふてのまき、雄甫詠艸、あさがお百首、作良かり赤葉かり、道の夏くさ、房住山昔物語、雪能夜万踰之、ほか。
8,820(本体価)

菅江眞澄全集 第十二巻 雑纂II
菅江眞澄/内田武志・宮本常一
呂綿乃具、阿仁逎沢水、雪能袁呂智泥、無題雑葉集、錦木雑葉集、かすむ駒形続、はしわのわかば続、裏書・貼紙資料、断簡、書簡、書写本、ほか。付=未発見本・未完成本解題。
16,200(本体価)

菅江眞澄全集 別巻一 菅江眞澄研究
内田武志
天明3年ふるさと三河を出奔して以来46年の漂泊の旅を続けた真澄とは何者なのか。人間真澄の真髄に鋭く迫り真澄の厖大な業績の解読に決定的指針を与える著者のライフワーク。
8,100(本体価)

定本 野口雨情 第一巻 詩と民謡I
野口雨情/秋山清・伊藤信吉・住井すゑ・野口存彌
収録作品=『枯草』/『都会と田園』/『別後』/『沙上の夢』/『極楽とんぼ』/『雨情民謡百篇』/『のきばすずめ』/『おさんだいしよさま』/他。解説・伊藤信吉/解題・槍田良枝
3,150(本体価)

定本 野口雨情 第二巻 詩と民謡II
野口雨情/秋山清・伊藤信吉・住井すゑ・野口存彌
生前最後の作品集『草の花』および、問題作「自由の使命者」「惰眠の国の貧民よ」等の初期作品を含む未刊の詩・民謡作品を年代順に収録する。解説・秋山清/解題・槍田良枝
3,150(本体価)

定本 野口雨情 第三巻 童謡I
野口雨情/秋山清・伊藤信吉・住井すゑ・野口存彌
生前に刊行された四冊の童謡集『十五夜お月さん』『青い眼の人形』『螢の灯台』『朝おき雀』を収録する。代表的な童謡作品が数多く含まれた決定版。解説・大岡信/解題・野口存彌
3,420(本体価)

定本 野口雨情 第四巻 童謡II
野口雨情/秋山清・伊藤信吉・住井すゑ・野口存彌
既刊の童謡集には未収録だが、人口に膾炙した「黄金虫」「シャボン玉」「あの町この町」「證城寺の狸囃」等の名篇を収めた雨情童謡の真骨頂。解説・長島和太郎/解題・野口存彌
3,150(本体価)

定本 野口雨情 第五巻 地方民謡
野口雨情/秋山清・伊藤信吉・住井すゑ・野口存彌
民謡集『波浮の港』のほか、雨情が全国をめぐり歩いて作詞した膨大な地方民謡を都道府県別に収録する。現在も唄いつがれている民謡も数多い。解説・小島美子/解題・東道人
4,050(本体価)

定本 野口雨情 第六巻 童話・随筆・エッセイ
野口雨情/秋山清・伊藤信吉・住井すゑ・野口存彌
唯一の長篇童話『愛の歌』をはじめ、初期の創作的小品、さらには新聞・雑誌に書かれ、散逸したままになっていた随筆やエッセイを収集・編集。解説・久保喬/解題・野口存彌
4,050(本体価)

定本 野口雨情 第七巻 童謡論・民謡論I
野口雨情/秋山清・伊藤信吉・住井すゑ・野口存彌
絶頂期の童謡論、『童謡作法問答』『童謡十講』『童謡教育論』『童謡と児童の教育』を収録。雨情童謡の成り立ち、方法を豊富な例をあげて説明。解説・住井すゑ/解題・槍田良枝
4,050(本体価)

定本 野口雨情 第八巻 童謡論・民謡論II
野口雨情/秋山清・伊藤信吉・住井すゑ・野口存彌
後期雨情の本格的な童謡論・民謡論、『童謡作法講話』『民謡と童謡の作りやう』『童謡と童心芸術』『児童文芸の使命』等を収録。年譜・索引付。解説・粟津則雄/解題・野口存彌
4,050(本体価)

定本 野口雨情 補巻 補遺・書簡
野口雨情/秋山清・伊藤信吉・住井すゑ・野口存彌
雨情没後50年を経て近年発見され、87年に完結した全8巻の定本には未収録の童謡・民謡、論文、エッセイ、雑誌へのアンケート回答、書簡を残らず収録する。編・野口存彌
3,150(本体価)

堀一郎著作集 第一巻 古代文化と仏教
堀一郎/楠正弘
仏教受容期における日本の精神的社会的土壌を論じた『日本仏教史論』をはじめ『日本上代文化と仏教』/日本霊異記と行基大徳/神宮寺の成立とその展開/はじめ、インド哲学、古代日本仏教文化研究の著書・論文。解説=五来重/藤井正雄
10,800(本体価)

堀一郎著作集 第二巻 宗教と社会変動
堀一郎/楠正弘
インド哲学の出身でありながら、教理を中心とした仏教学から離れ、民衆の生活の基盤へとさかのぼり、民間信仰研究の方法を開拓した堀一郎(1910-1974)は、柳田学、折口学の影響を受けながらもその学問とは異なる宗教民俗学という新しい学問を確立した。本巻には、『日本宗教の社会的役割』『宗教・習俗の生活規制』のほか、単行本未収録論文・エッセイ(「矛盾する宗教界」「変動期における宗教の役割」「宗教の社会的機能」「精神的風土と日本宗教の型」「日本仏教の展開」「教団論」ほか)を収録。
14,400(本体価)

堀一郎著作集 第三巻 学僧と学僧教育
堀一郎/楠正弘
『伝教大師』/『空也』/本朝名僧伝物語/鞍作司馬氏の人々とその周囲/寧楽高僧伝/高僧伝/一遍上人にあらわれた庶民性/わが国学僧教育制度等各高僧の宗教形態・社会的機能と僧の修学制度に関する論考。解説=田村圓澄/田村芳朗
8,550(本体価)

堀一郎著作集 第四巻 遊幸思想と神社神道
堀一郎/楠正弘
柳田国男の方法と成果を採入れ宗教学に新生面を拓いた『我が国民間信仰史の研究』の中から「古代伝承および信仰に現われたる遊幸思想」を収録。他に「神社と文化」「神道研究と民間信仰」「明治神道史」等を収む。解説=宮田登/柳川啓一
7,650(本体価)

堀一郎著作集 第五巻 神と人
堀一郎/楠正弘
『民間信仰』「民間信仰の形成と仏教の初期民間伝播」「信仰の並存性について」「民間信仰の行方」「女人禁制」ほかを収録する。「宗教民俗学」を創唱しその理論と体系を整えた著者の学史上画期的意義をもつ著作活動の集積。解説=伊藤幹治
8,820(本体価)

堀一郎著作集 第六巻 生と死
堀一郎/楠正弘
「民俗信仰と聖徳太子」「日本人のあの世」「御杖代について」「稲霊と人霊」他よりなる第一部「生と死をめぐる民俗」、各地の葬法、死後供養の習俗を総括する第二部「葬送・墓制」および第三部『民間信仰史の諸問題』よりなる。解説=宮田登
10,800(本体価)

堀一郎著作集 第七巻 民間信仰の形態と機能
堀一郎/楠正弘
柳田国男・折口信夫の影響をうけながら、古今の厖大な宗教文献資料を渉猟し、民間の伝承資料も綿密に探査して独自の宗教民俗学を確立した著者の代表的著書『我が国民間信仰史の研究』の「宗教篇」を収める。第一部=ヒジリ(聖)と俗聖、その発生および変化、第二部=山岳仏教の展開と修験者山臥の遊行的機能および形態、第三部=わが国浄土教の発達と民間念仏の形態と機能、第四部=近世特殊民漂白民の呪術宗教的機能、で構成。
10,800(本体価)

堀一郎著作集 第八巻 シャマニズムその他
堀一郎/楠正弘
『日本のシャーマニズム』『十三塚考』『聖と俗の葛藤』などを中心とした諸論考を収録し、独自の世界をひらいた堀シャーマニズム学を歴史的にとらえられるように集大成した。宗教学と民俗学の方法を駆使したすぐれた成果。解説=楠正弘
10,800(本体価)

日本文化の古層
アレクサンダー・スラヴィク/住谷一彦/ヨーゼフ・クライナー
「日本とゲルマンの祭祀秘密結社」「まれびと考」「日本語の成立における蝦夷語の役割」など6つの章と、著者スラヴィク教授の日本研究自伝を含む、新しい日本文化のルーツ論。
2,250(本体価)

政治的ロマン主義
カール・シュミット/橋川文三
第一次大戦直後の1919年に刊行された初版の完訳。ドイツ・ロマン派の徹底批判の書であるのみならず、ヨーロッパ精神史の一断面を鮮明に切りとった、すぐれた洞察に満ちた文献。
1,800(本体価)

合法性と正当性 〔付〕中性化と非政治化の時代
カール・シュミット/田中浩・原田武雄
ヒトラー登場の露払いとしての思想的役割をはたした有名論文。ワイマール民主制への強引な批判は公法学者シュミットの面目躍如たるものがある。
1,620(本体価)

政治神学 〔付録〕K・レヴィット シュミットの機会原因論的決
カール・シュミット/田中浩・原田武雄
「主権者とは、例外状況にかんして決定をくだす者をいう」。国家と法と主権の問題を踏査するコアな思考の展開。カール・レヴィットによる決定的なシュミット批判なども併録。
1,620(本体価)

政治的なものの概念
カール・シュミット/田中浩・原田武雄
「政治の本質は、友と敵の区別にある」。政治的なものの根拠を求めるシュミットの原理的思考の到達点「友・敵理論」は政治理論でありそして戦争論でもある。必携の基本文献。
1,170(本体価)

大統領の独裁 〔付〕憲法の番人(1929年版)
カール・シュミット/田中浩・原田武雄
H・ヘラーに大統領独裁への道を掃き清めたと指弾されたシュミットの問題の書。ナチズム研究に不可欠な本書に訳者の周到な研究解説50頁を付す。
1,620(本体価)

独裁 近代主権論の起源からプロレタリア階級闘争まで
カール・シュミット/田中浩・原田武雄
資本主義、社会主義を問わず登場してくる「独裁」を今、どう考えるか。ローマ共和国からロシア革命に至るまでの歴史から独裁概念を厳密に規定する、ナチズム政権登場を準備した究極の独裁論。怖るべき洞察と先見の書。
2,520(本体価)

コメディア・デラルテ
コンスタン・ミック/梁木靖弘
イタリアに淵源するコメディア・デラルテは道化の身ぶりと仮面使用を特徴とした即興劇である。本書は豊かな民衆演劇の本格的な最初の論集であり、最重要基本文献の一つである。
2,520(本体価)

俳優の仕事 第一部
コンスタンチン・スタニスラフスキー/岩田貴・堀江新二・浦雅春・安達紀子
半世紀をこえて支持されるロングセラー、山田肇訳『俳優修業』の完訳版がついに刊行。紋切型にまみれた「形で示す」演技を喝破し、俳優の有機的な自然にひそむ潜在意識によってのみ創造される演技=「役を生きる」芸術を提唱した名優スタニスラフスキー。彼が作り上げた俳優教育法〈システム〉の全貌が明らかになる。アメリカ版からの重訳であった山田訳に対し、本書はオリジナル・ロシア語版著作集からの初めての日本語訳です。山田訳未収録のエピソード多数。同じく割愛されていた原註、貴重な草稿も訳出した充実の決定版。
5,220(本体価)

俳優の仕事 第三部
コンスタンチン・スタニスラフスキー/堀江新二・岩田貴・安達紀子
スタニスラフスキーの俳優教育書のなかでも、長きにわたり日本語訳が待ち望まれてきた〈システム〉最終巻をロシア語版著作集より完訳。グリボエードフ、シェイクスピア、ゴーゴリらの作品を題材に、なまなましい役づくりのプロセスと、より実践的な戯曲論が明かされる。名優が手帳に遺した草稿を多数収録。
4,320(本体価)

俳優の仕事 第二部
コンスタンチン・スタニスラフスキー/堀江新二・岩田貴・安達紀子
演劇学校の生徒たちがおりなす苦悩と成長の青春物語をつうじて、名優スタニスラフスキーの技術論と戯曲論、俳優として生きるための人生訓が語り尽くされる。はじめてロシア語版著作集を底本とし、140頁におよぶ草稿とエチュード集を収録した決定版。
5,220(本体価)

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の《精神》
マックス・ウェーバー/梶山力/安藤英治
ウェーバーの難解な『倫理』論文の翻訳に初めて病躯を押して取り組んだ梶山力(かじやま・つとむ、1909-1941)は、戦前日本でウェーバー研究の礎石を据えた一人であった。いま忘却の淵に沈まんとしている名訳の聞こえ高かかりし梶山訳を復活・復権する。この復活版では、大改定がなされた『倫理』論文の改定内容が立体的に把握できるよう工夫され、また「アメリカにおける教会とゼクテ」の翻訳も収録。ウェーバー研究者必携の書。
4,320(本体価)

東エルベ・ドイツにおける農業労働者の状態
マックス・ウェーバー/肥前栄一
社会政策学会の農業労働者調査報告書『ドイツにおける農業労働者の諸事情』第三巻の一巻として、当時弱冠28歳の若手研究者だったマックス・ウェーバーが、ユンカー経営危機の基礎をなす農業労働者問題が集中的に表れていた最重要地区・東エルベを担当した一冊。膨大な調査報告資料を提示しつつ、エルベ河以東における農業労働制度の変化と農業における資本主義の発展傾向を分析した。エンゲルスの『イギリスにおける労働者階級の状態』とも並び称される、初期ウェーバーの農業労働者研究の中心。
2,520(本体価)

ことばと精神
粟津則雄
日本近代を形成した詩人、俳人を対象に縦横に論じる、粟津則雄氏の講演を集大成する。近代日本文学のことばと精神を、近代文学魂のありようを鋭く、熱く問う文学論集。粟津批評への入口として絶好の書。
2,160(本体価)

眼とかたち
粟津則雄
みずからの精神形成のうえで強い印象を与えられた美術史上の傑作、名作をたどりながら美術と自己との交渉を語る。西洋近代絵画にはじまり古今東西の美術作品を広く渉猟する。
2,250(本体価)

幻視と造形
粟津則雄
ルドン、ゴッホ、セザンヌ、ピカソなど、近代以降のヨーロッパ美術の展開のなかで、幻視と造形の矛盾する志向を乗りこえていった芸術家たちの表現の劇。美的近代へのレクイエム。
3,420(本体価)

ヨーロッパ法と普遍法
河上倫逸
文化の多様性と等価性を認める真に普遍的な法は成立しうるのか。ローマ法にもとづくヨーロッパ共通法の生成から、近・現代国民国家における社会法学の発展までを振り返りつつ、貨幣と権力を介して世界を席捲した国際法という名の「ヨーロッパ的」規範を批判する法史学論集。1978年より2008年まで30年にわたる研究の成果を集成。
2,160(本体価)

社会システム論と法の歴史と現在 ルーマン・シンポジウム
河上倫逸
現代ドイツ思想界をハーバーマスとともに二分するルーマンを迎えての88年シンポジウムの全記録。70年代?80年代へかけての思想の生成変化を示す。
3,420(本体価)

法史学者の課題
河上倫逸
「法史学(法制史研究)」とはいかなる学問か? 近世・近代のヨーロッパ(とりわけドイツ)の歴史のなかで、どのように法制度が確立され、それにかんする理論が形成されてきたか、といった問題設定をつうじて、現行の各国の法制度を考察するための導きとする学問──その「法史学」のマニフェストといえる諸論文に、比較法史研究の個別事例の論文をふくめた、日本版オリジナル編集の1冊。
2,250(本体価)

法制化とコミュニケイション的行為 ハーバーマス・シンポジウム
河上倫逸/マンフレッド・フーブリヒト
1985年京都で開かれたシンポジウムの全記録。ハーバーマスを中心に関連分野の研究者たちが、新しい社会理論の創出と問題をめぐって白熱の議論。徳永恂、平井俊彦、清水多吉、木前利秋、姜尚中他。
2,160(本体価)

〔新装版〕現代政治の思想と行動
丸山眞男
〈戦後民主主義〉はここから始まった??。日本ファシズム、天皇制の分析、コミュニズムのイデオロギーをめぐる問題等を論じた諸論考を所収、「抑圧の移譲」(「超国家主義の論理と心理」)、「無責任の体系」(「軍国支配者の精神形態」)などの重要概念を提出し、発表より半世紀たった現在にいたるまで繰り返し読まれ、言及され、論じられる、戦後最深・最長のロングセラー、著者の没後十年を記念して、満を持しての新組・新装カバー装で登場!
3,420(本体価)

瀬戸内海の研究 島嶼の開発とその社会形成──海人の定住を中心に
宮本常一
1965年刊の本書は、資料・方法論、理論で独自の民俗学を構築した宮本常一氏の博士論文であり、瀬戸内海学ともいうべき該地域の初の体系的研究として不朽の書である。瀬戸内海の大小多数の島々の人文景観を切り口に、膨大な文献資料も駆使して海人(漁民)の定住を中心に島嶼社会の歴史的展開とその特質を記す。付・特製瀬戸内海地図21枚。
28,800(本体価)

民具学の提唱
宮本常一
民具を通じ民衆の生産・生活に関する技術の発達を解明し、文化の始源、普及、定着、複合の姿を追求。人間の生態学的研究にまで迫る新たな科学としての民具学の確立を提唱。
2,520(本体価)

日本の海洋民
宮本常一/川添登
本書は日本人と海とのかかわりを総合的にとらえようとする最初の本である。日本民族の由来、国家の形成をはじめ、海とかかわる生業・信仰・交通等々を各専門家の執筆で描く。
2,520(本体価)

魂振り 琉球文化・芸術論
高良勉
沖縄の詩人・高良勉の琉球文化・芸術論の集大成。世界遺産として登録されるに至る琉球弧の文化遺産にたいする当事者としてのかかわりの記録もふくめ、琉球弧の独立までも視野に入れた論考は現代の沖縄人の発想の必然性と思想的方向性を集約したものといえる。琉球弧としての視点で沖縄のアーティストの魂に触れながら、著者独自の論点である〈文化遺伝子論〉を軸に沖縄と日本、少数民族との関係、また東アジア各国において琉球人のあり方についても考察をくわえる。
2,520(本体価)

ドラッカー 自由・社会・管理
三戸公
ドラッカーを徹底的に読み込み、組織と人間の問題を飽くなく追及した著者の現代批判と人間探求を規範・現状分析・政策のなかで展開した野心作。
2,520(本体価)

官僚制 現代における論理と倫理
三戸公
経営学専攻の著者が、現代の抑圧の具・無責任の体系としての官僚制にとりくみ、マルクス、ウェーバー、サイモンらの官僚制思想を検討した野心作。
2,520(本体価)

明日なき原発 『原発のある風景』増補新版
柴野徹夫/安斎育郎
原子力発電所がもたらした地域社会の崩壊と地方行政の腐敗を執念の取材で暴き出し、1981年度日本ジャーナリスト会議奨励賞を受賞した原発ルポルタージュの先駆け『原発のある風景』??そのなかですでに、その卑劣な隠蔽体質とずさんな管理体制が糾弾されている東電・福島原発の大災害をふまえ、原発なき未来への提言を大幅に増補。科学者の立場より一貫して原発政策を批判してきた放射線防護学の権威・安斎育郎氏の全面的な協力のもと、脱・原発のためにいまわれわれが踏み出すべき一歩を示す。
1,620(本体価)

終わりなきパッション デリダ、ブランショ、ドゥルーズ
守中高明
エクリチュールの経験はパッション以外のものではない??デリダやブランショ、ドゥルーズを援用しながら思考し続けた著者渾身の論文集。精神分析をめぐる論文、パウル・ツェランや吉増剛造、宮澤賢治、アンドレ・ブルトン、ロートレアモンを取り扱った書評や論考、書き下ろしとなる人種主義についての批判的考察を所収。
2,340(本体価)

21世紀における芸術の役割
小林康夫
2002年から2005年の4年間、小林康夫氏がモデレータをつとめ、神奈川県立音楽堂で行なわれた講演・討論・音楽パフォーマンスなどを収めた講演集。美術・建築・音楽・ダンス・文学・宗教学そしてサイエンスまで、豪華パネリストによる、芸術論の最前線。
2,520(本体価)

いま、哲学とは何か
小林康夫
哲学はどこへ向かうのか。東京大学大学院総合文化研究科の「共生のための国際哲学交流センター」(UTCP)の精鋭メンバーに外国人執筆者をまじえた19人による応答集。現代の哲学のかかえる問題を内在的にとらえ返す試み。
1,800(本体価)

美術史の7つの顔
小林康夫
絵画は顔をいかに描きうるのか。ベラスケス、レンブラント、ピカソ、ディックス、ジャコメッティ、ベイコン、ウォーホル。7つの作品の分析をつうじて、絵画の問いと顔の謎に迫る! 表象文化論的アプローチによる絵画批評。図版多数掲載。
2,340(本体価)

表象の光学
小林康夫
デカルトからベラスケス、マネ、マラルメを通過して、デュシャン、ブルトン、リルケ、ツェラン、ブランショ、デュラスへ。〈光学〉をキーワードに、西欧近代における哲学、文学、音楽、美術等の諸領域を横断的に貫こうとする表象文化論的思考装置が凝縮された思考を展開する。ハイデガーやフーコーの哲学をテコに目眩く思考と文体の運動を鮮やかに刻印し、表象文化論の起源と可能性を存分に論じきった著者の知的彷徨の所産。
2,520(本体価)

シャボン玉の図像学 遊びの図像学
森洋子
フランドル派の画家ブリューゲルの一枚の絵から社会的・民俗学的・宗教的意味を析出し、あわせて西欧子供観の通説を破った労作。1989年度サントリー学芸賞、日本児童文学学会特別賞、日本保育学会日私幼賞受賞。
5,220(本体価)

ブリューゲルの「子供の遊戯」
森洋子
「人間は泡沫なり」というウァニタス(虚無)思想の寓意として、16?19世紀の西欧美術や文学に登場するシャボン玉を渉猟し、生の価値観を探る学際的な歴史研究。図版230点収録。茗水クラブ学術奨励賞受賞。
6,750(本体価)

ブリューゲル探訪
森洋子
ブリューゲル研究・ルネサンス美術史研究の第一人者・森洋子氏の初めての本格的アートエッセイ集。主としてブリューゲルやフランドル絵画にかんするさまざまな経験や発見のエピソードを披露しつつ、美術研究をつうじての人との出会いや交流を率直な筆致で語る。図版も豊富に収録。
4,320(本体価)

きじや 轆轤師制度の研究
杉本壽
日本の脊稜山脈に居を定め移動を事とした轆轤師が数世紀にわたって構成した聚落は一万に及ぶという。彼らによる山村の創造に光をあてた古典的基本文献。
3,420(本体価)

公共善の政治学 ウェーバー政治思想の原理論的再構成
雀部幸隆
マックス・ウェーバーに政治学はあるのか、という素朴な批判に抗して著者は、その政治学がそれぞれの国の歴史的・地政学的諸条件にもとづく「公共善」の追求という観点から独自の政治学が存在し、それは西欧政治学の伝統に立脚するとともに現代政治学にも重要な視角を提供すると主張する。第二帝制期からワイマール期へかけてのドイツ政治に深くコミットしたウェーバーの現実的で柔軟な政治思想にあらためて光をあてた力作。
4,050(本体価)

哲学と大学
西山雄二
大学存立の危機が叫ばれる今日的課題をまえに、気鋭の論者が人文科学の未来を探る。いま〈大学〉は可能なのか。哲学・思想史に屹立する先哲の大学論を読みとき、現代の高等教育における制度的矛盾を炙りだす画期的論集。学問の歴史と現在がわかる文献リストを付す。
2,160(本体価)

出版のためのテキスト実践技法/執筆篇
西谷能英
パソコンの技術革新によって、出版のための原稿作成から刊行にいたる作業の効率化と、制作コストの削減が、ここまで可能になった。 今後の専門書出版の鍵を握る革命的なテキスト処理の技法を、出版業界ではじめて提言する。著者が原稿執筆にあたって心がけてほしいポイントを分かりやすく解説し、続編(編集篇)とあわせて、著者と編集者をまきこんだ本作りのための実践マニュアル。
1,080(本体価)

出版のためのテキスト実践技法/総集篇
西谷能英
執筆篇と編集篇をベースに、その後の経験をふまえ、より実践的な執筆と編集のためのパソコン技法を平易に総括する。簡単に入手できるテキストエディタという高機能だが基本的なツールを中心に、編集作業をより正確に、より効率的におこなうための、データの一括処理や編集タグ付け処理などさまざまなテクニックやプログラムを紹介する。編集の基本を学習するとともに電子情報処理の奥義に精通するためのマニュアル。
1,620(本体価)

出版のためのテキスト実践技法/編集篇
西谷能英
[技法]シリーズ第二弾。編集者の意識革命を促し、大胆なパソコン技法を開陳する、これからの編集者必読のマニュアル。
1,440(本体価)

出版文化再生 あらためて本の力を考える
西谷能英
PR誌「未来」にて1997年3月号から2011年10月号までの足かけ15年の間、175回にわたって連載されたコラム[未来の窓]を、テーマ別に編集・再構成。専門書出版社の経営者であり、現役の編集者でもあり、ときには営業関係の場所にも顔を出す多面的な役割を背負い込んだ出版人としての立場から、そのときどきに直面している出版の諸問題にたいして話題を呼ぶことが多かった発言集。
3,420(本体価)

マックス・ウェーバー基礎研究序説
折原浩
ウェーバーの学問体系の要をなす巨視的比較宗教社会学の全体像構築を目ざす著者は、マリアンネ・ウェーバーとウィンケルマンの遺稿編集がもつ重大問題を指摘、体系成立を修正。
4,680(本体価)

危機における人間と学問 マージナル・マンの理論とウェーバー像の変貌
折原浩
マージナル・マン概念の彫琢と、その視点からのウェーバー読解。時代の境界領域で追究される学問の意義、知識人の役割とは。
3,420(本体価)

共生のための技術哲学
村田純一
現代社会において科学技術の問題はいまや不可欠の課題であり、それが現代生活環境にたいして提供する多様性や豊かさはあらためて批判と検討に付される必要がある。バリアフリー、ユニバーサルデザインといった弱者の視点も取り入れた社会全体のデザイン化は、街づくりや建築などの現場で現実的な諸問題を提示している。人間がよりよく生きるための技術論を哲学的・社会哲学的・文化論的に考察する論文集。
1,620(本体価)

闘争する境界 復帰後世代の沖縄からの報告
知念ウシ・與儀秀武・後田多敦・桃原一彦
PR誌「未来」誌上にて現在も続く好評連載「沖縄からの報告」の、二〇一〇年から二〇一二年までの二年間のレポートを一冊に収録。基地移転問題をはじめ、ケヴィン・メアの沖縄に対する暴言や沖縄防衛局長(当時)の「これから犯す前に犯しますよと言いますか」といった発言をめぐり、そのときどきに渦巻いた沖縄からの反応をとりあげる。各執筆者の多様な視点による沖縄の「いま」が見えてくる。
1,620(本体価)

聞け!オキナワの声 闘争現場に立つ元裁判官が辺野古新基地と憲法クーデタ
仲宗根勇
"辺野古新基地反対の闘いの現場に立ち、安倍強権政権の沖縄圧殺の国家テロと憲法クーデターを駁撃する現地からの入魂の「爆言」を世界に発信する。
右派勢力の「押しつけ憲法」論の虚妄を撃ち、人類史が到達した世界の宝=日本国憲法の豊穣な世界を現場的にあらためて開示検証する緊急出版。6本の演説音源付き。"
1,530(本体価)

オキナワ、イメージの縁(エッジ)
仲里効
"テレビや映画では「癒しの島」イメージが充溢し、長期的ブームを迎えているかにみえる沖縄。それは沖縄と本土の歴史的関係、あるいはいまだに解決がつかない米軍基地再編問題などの現実を隠蔽するものなのではないか。沖縄ほどこういった外部からのまなざしによって意味づけられてきた場所はないのではないか。一方でそういった沖縄からでてきた映像表現とはどういった特質を持っているのか。
森口豁『激突死』、中島貞夫『沖縄やくざ戦争』、深作欣二『博徒外人部隊』、大島渚『夏の妹』、東陽一『沖縄列島』、今村昌平『神々の深き欲望』、高嶺剛『オキナワンチルダイ』などを題材に、川満信一、岡本恵徳、新川明の「反復帰論」、フランツ・ファノン等の言説をふまえて論じ、オキナワをめぐるまなざしの政治学を逆照射する。"
1,980(本体価)

フォトネシア
仲里効
沖縄出身の写真家比嘉康雄、比嘉豊光らはもちろん、本土の写真家で戦後沖縄を撮りつづけた東松照明、中平卓馬にも照準をあわせ、オキナワ写真シーンを挑発する。来たるべきオキナワン・クリティーク。
2,340(本体価)

悲しき亜言語帯 沖縄・交差する植民地主義
仲里効
PR誌「未来」誌上にて全十七回にわたり連載された〈沖縄と文学批評〉を単行本化。詩、小説、劇とジャンルごとにまとめ、また第四部には新たな論考二本を追加して再構成した。沖縄が被る言語植民地状態をあぶり出す好著。
2,520(本体価)

カール・シュミット 魔性の政治学
田中浩
世界的な政治学者・公法学者であり、ナチのイデオローグでもあったシュミットの主要著作を分析しつつ、その思想の射程と問題点を鋭く批判的に論究した、シュミット政治学解体の書。危機の思想家の全体像を浮きぼりにする。
2,520(本体価)

思想学の現在と未来
田中浩
来たるべき社会の基礎となる社会科学的方法論の課題を、第一線で活躍する十二名が「思想学」の観点から論じる。自由思想、啓蒙思想から神学、経済学まで多彩な視座より先哲の歩みを分析し、思想研究の未来を探る充実の書。
2,160(本体価)

思想学事始め 戦後社会科学形成史の一断面
田中浩
ホッブズ、カール・シュミット、長谷川如是閑を軸に西欧と日本の政治思想を縦横に研究し、翻訳もふくめて膨大な業績を残してきた著者の、半世紀を超える思想史研究者としての知的自伝。幼年期から陸軍経理学校を経て大学教師、政治思想史家となり、筑波大学闘争をはじめ、丸山眞男、藤田省三ら社会科学系の多数の著名学者との出会い、研究会等をつうじての学問交流、交遊を記録した、戦後思想のユニークな裏面史。
3,150(本体価)

長谷川如是閑研究序説 「社会派ジャーナリスト」の誕生
田中浩
明治・大正・昭和の三代にわたり代表的知識人・ジャーナリストとして活躍した反骨の思想家の膨大な仕事を整理・分析した恰好の如是閑入門書。
2,520(本体価)

田中浩集 第一巻 トマス・ホッブズI
田中浩
トマス・ホッブズ、カール・シュミット、長谷川如是閑の研究を通じて、「自由・平等・平和」の思想を追い求め続けた氏の軌跡を集成する待望の著作集。第1巻は氏の原点とも言えるホッブズ研究より、1950年代から80年代までに発表された先駆的論考を収録。フィルマー、ロック、ルソー、シュミットらとの徹底的比較により、ホッブズの政治思想に新たな光を当てる。
5,220(本体価)

応答する呼びかけ
湯浅博雄
ボードレール、ランボー、バタイユ、ソシュールなどのテクストを媒介に繰り広げられる文学・言語論であり、かつ他者論。現代の文学が問題にする実存の特異性、そして「経験」の固有性を論じ、言葉にたいする通念を疑い、未知なる他者とのコミュニケーションのあやうさを解き明かす。
2,520(本体価)

討議と人権
内村博信
P・スローターダイク、K・ギュンター、A・ヴェルマー、R・アレクシー、そしてJ・デリダらの批判をとりいれながら、ハーバーマスの「世界市民法」の概念を構築する討議理論と人権との関係を論じる。国家とは、法とは、道徳とはなにか。グローバル化が進む世界に潜むアポリアを見極め、リベラル民主主義をラディカルに問い直す。
3,420(本体価)

菅江真澄の旅と日記
内田武志
天明三年生地三河を発ち、秋田の地に没するまでの46年間に厖大な日記・随筆・記録・スケッチを残した謎の大旅行家・菅江真澄の足跡をさぐり、菅江真澄の全貌を明かした待望の書。
2,520(本体価)

メタ構想力
木前利秋
他者の想像力にかんする自己の想像力、メタレベルにおかれた想像力、表象の表象をめぐって、思想史研究の逸材が縦横に論じる。ヴィーコの歴史哲学のアクチュアリティを検証し、マルクスの〈労働〉概念に〈メタ表象作用〉の視点から徹底した再検討と再構成を試み、さらにアーレントの政治の発見が不在の他者の問題性と世界概念の広がりに及ぶことを明らかにする。待望の著者初めての論文集。
2,520(本体価)

沖縄池間島民俗誌
野口武徳
本書は沖繩宮古島の西北端に位置する池間島の民俗誌である。漁業を中心とする池間島の自然、社会、産業、島民の生活を描きつくす貴重な民俗誌。収録写真80枚、口絵写真16頁。
4,320(本体価)

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