鉄道交通と巨大都市化の社会学---「東京」の構造変動

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鉄道交通と巨大都市化の社会学---「東京」の構造変動

  • 著者名:後藤範章
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  • 日本評論社(2023/05発売)
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  • ISBN:9784535587595

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内容説明

鉄道新線が導いた社会・経済的に一体性の高い都市空間と人・物資・情報の一極集中。30年の実証研究で辿る「東京」のダイナミズム。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mopinfish

1
自身の研究と関わりがありそうなので読んだ。90年代に埼京線が開通した戸田市と、2000年代につくばEXが開通した八潮市をフィールドに、30年にわたる実証研究に基づいて、鉄道新線の開通が社会・経済的に一体性の高い都市空間を形成し、人・物資・情報の一極集中をもたらした過程を詳細に描き出した研究書。東京の都市構造の変動を鉄道交通の発展と関連付けて分析していてとても興味深かった。2024/09/05

ああああ

1
交通が現に果たしている機能や効果は、社会的交流に限られるわけでは勿論ない。研究の基本的視点と関連するので、交通の諸効果 (=交通インパクト)をやや一般化して整理しておくと、交通は、各都市・地域相互の時間 - 費用上の距離を短縮させる (交通の「工学的効果」と表現しよう)。これによって、その地理的・空間的距離を実質的に短縮させ (交通の「地理学的効果」)、諸都市・地域・人びとを分かち難く結びつける(交通の「ネットワーキング効果」)。2024/01/27

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