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内容説明
イメージアビリティ.この独自の概念を提唱する本書は,かつて都市デザインの世界に新風を吹き込んだ.以来およそ半世紀.著者ケヴィン・リンチの卓抜した眼差しは,いまなお清冽な光を放ち,示唆に富む.美しく,楽しい,喜びある都市の姿とは.待望の声久しい名著を,装い新たに再刊する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
目次
序文
I 環境のイメージ
わかりやすさ/イメージづくり/ストラクチャーとアイデンティティ/イメージアビリティ
II 3つの都市
ボストン/ジャージー・シティ/ロサンゼルス/共通のテーマ
III 都市のイメージとそのエレメント
パス/エッジ/ディストリクト/ノード/ランドマーク/エレメントの相互関係/変化するイメージ/イメージの特質
IV 都市の形態
パスをデザインする/他のエレメントのデザイン/形態の特質/全体としての感じ/大都市の形態/デザインの過程
V 新しいスケール
付録A オリエンテーションに関して
付録B 調査と分析の方法
付録C 2つの分析例
書目
解説
訳者あとがき
いま『都市のイメージ』を読む(西村幸夫)