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内容説明
SDGs(持続可能な開発目標)は国連で合意された「未来のカタチ」です.環境,エネルギー,貧困など様々な課題と向き合い,「だれ一人取り残されない」という理念のもとに生まれたSDGsとは何か? 経済・社会・環境にまたがる17の目標を若い世代に向けてわかりやすく解説します.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
目次
この本の内容┴はじめに 今,身の回りで起きていること┴1 SDGsってなんだろう┴2 SDGsの生い立ち 経済・社会・環境が一体化するまで┴3 17目標達成を目指して┴おわりに代えて┴SDGsを知るために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ernest
4
「SDGsって何なのさ」という人にはこれくらいが良いのでは。地球単位で世界を眺めると、日本もまだまだ問題があるし、世界でも、えっここから?と思うことがまだままならない国もたくさん。あたりまえに思うことをぶち壊して、世界の問題として取り組まねばな。2021/12/11
die_Stimme
2
SDGsについては、それぞれの目標やターゲットに書かれていることは基本的に同意できるんだけど、こんなにも多種多様な目標やそれに向けた取り組みを一つの合言葉でまとめることには私は未だに懐疑的ではある。うちの会社もSDGsについて考えようみたいなディスカッションが時々あるけど、これもSDGsですね!とかいって全く議論が深まらなかった…。ただ、岩波ジュニアスタートブックスだけあって子どもでも分かるよう書かれていて、かといってくだけ過ぎもせず核となる部分は押さえてあって本としてはとてもいい本だと思った。2022/10/11
nagata
2
中学生向けの入門書。どんな考え方なのかを掴むにはピッタリ。要は内外とも生産と消費の分断が原因かと。しかし、こうした内容がどの教科書の、至るところに登場するのは、正直気味が悪い。2022/03/20
文月煉
2
こども向けの体裁だけど、SDGsについて手軽に、かつそれなりにきちんと把握するためには最良の入門書だという気がする。他のSDGs入門的な本は、著者の思想が大きく入り込んでいるものが多いが、この本は純粋に「SDGsが設定された意味」を17の目標ひとつひとつについて解説している。 必要になったらまた読み返そう。2022/02/12
さーふアザラシ
2
SDGsが子見れるよう作っている。SDGsが定められる経緯の歴史。17個の目標の要素を解説している。少し高い。★12022/02/09