講談社現代新書<br> 変な経営論 澤田秀雄インタビュー

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講談社現代新書
変な経営論 澤田秀雄インタビュー

  • 著者名:桐山秀樹【著】/丸本忠之【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 講談社(2017/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062884488

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内容説明

日本企業に未来はあるのか? 日本人の働き方はどうなってしまうのか? あらゆる業種でビジネスの先行きがあまりに不透明な今、激変する近未来をどう考え、どう動けば正解なのか?ヒントは、「ハウステンボス」と「変なホテル」にあった。  澤田秀雄氏がハウステンボスでの成功の秘密と、変なホテルに象徴される今後への布石、その発想を初めてすべて明かした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

31
テーマパーク事業に続く、収益に柱にホテル、ロボット、エネルギー、植物工場の4分野に注力した澤田社長のインタビュー内容を一人語り形式に整理したものだ。 変なホテルでどんな実験をしてきたのか、エネルギー改革に向けて何を企画し、どの会社と何をしてきたかが整理されている。澤田は部下に厳しく結果を求める。売上高の二割増を求めるし、経費を二割削減することも求める。これまでの1.2倍のスピードで動けとも言う。そして、たった半年で電力事業に参入しろと叱咤激励する。 澤田が責めるのは失敗ではなくチャレンジしない姿勢である。2019/09/20

アキ

15
現在、ハウステンボスはむしろHISの経営の支柱になった。旅行業より安定している。変なホテルは、ギネス世界記録に登録され、ロボットを27種類233体も導入し、ホテルの従業員を30人から7人まで減らすことで、144室で年間3~5億円の黒字化を達成。さらにホテル展開を全国・世界に広げていく予定。ハウステンボスで実験をして、成功例を海外に展開させていく。確かにこの規模のテーマパークが都心から1時間以内であれば間違いなくヒットする。上海で第2のハウステンボスを作る計画があると。でも日本と違い業者が手抜きしないか?2018/07/28

ココロココ

14
ハウステンボスがどのように再生していったのか。変なホテルのこれからの展開。色々面白いことが書いてあった。失敗を恐れて何もしないよりも、挑戦して失敗したら、またやり直せばいい。なかなかそうは考えられないが、上司がいう「成功の反対は何もしないこと」というのは一理あるかもしれない。2019/04/15

なにょう

13
流石のHISも昨今の情勢には、苦戦を強いられている。不倒翁、澤田秀雄氏のこと、ピンチもチャンスなのであろう。澤田氏だって失敗はあったけど、失敗は成功のもと。失敗をもとに挑戦を続けると道は開ける。★「変なホテル」も令和2年7月現在、10軒以上ある。いっぺん泊まってみたい。★平凡な自分と澤田氏じゃどだい生きているステージが違う。でも、やってみなはれ、の精神は大事だと思った。2020/07/12

ぴかいち

4
題名を見て、気になったのであまり調べずに借りてみたけど、当たりだった。ハウステンボス再生やその後の話が詰まっておりとても面白い。HTBエナジーの電気がちょっと気になった。電気代安くなるのかなぁ。やっぱり宣伝していなくて、自分から情報が得られた物事の方が安いし品質も当然良くなると思う。「変なホテル」はニュースで見たことあり、それが試行錯誤の連続であそこまでなったのか思うと感動した。2018/01/25

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