内容説明
【新しい時代のHTMLとCSSの書き方、教えます。】
近年のWebコーディングはスマートフォンをはじめとする対応デバイスが劇的に増えたことから、非常に手間のかかる工程になりました。検証や最適化まで含めたすべてを手作業でこなすのは無理が生じてきており、さまざまな制作支援ツールやフレームワークを活用しながら進めるなど、従来のワークフローから大きく変化を遂げています。
本書では、このような“モダン”なHTML+CSSコーディングのあり方と、作業の効率化&適正化を図る手法・技術・ツールを網羅的に解説しました。「環境構築」→「HTMLコーディング」→「CSSコーディング」→「最適化・検証」とワークフローに沿って必要な情報を紹介していますので、タスクランナーやCSSメタ言語といった最近よく聞く技術がどの工程に関わり、どのような作業を楽にするものなのかが秩序立ててわかります。
もちろんツール類の解説だけにとどまらず、HTML5の新要素、CSSのセレクタ、CSS設計といった普遍的なトピックも盛り込んでいますので、さまざまな場面でお役立ていただけます。いまHTML+CSSを書くうえで知っておかなければならない「現場の常識」が凝縮された必読の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
2
案件で読むように言われたので。HTMLとCSSの最新の実装方法について。環境構築とかは正直他のものを読んだほうが良く、またコーディング方法について詳しく書かれているわけでもないけれど何を利用してどう実装していくのが正しいかということについてまとまっているので、Web系に関わるなら一度は読んだほうが良いかもしれない。個人的には3章が勉強になった。2015/10/19
海老庵
1
ちょっと早いけど今年のWeb制作トレンド振り返りという感じで読んでみた。CSS、JavaScript関連の記事が参考になった。2015/12/03
Yuko2
0
(普段は図書館で借りるだけだが)これは買いだ。タイトルどおり、まさにプロからの最新情報は価値あり。2015/08/25