内容説明
人生100年、定年85歳。
必要なのはビジネススキルより、資格より、元気に働けるからだです。
■元気なうちほど見過ごしがち!?
がむしゃらに働いている人、体調が不調な人、腰痛・肩こりが辛い人……
みなさん、何歳まで働ける自信がありますか?
働けるからだの大前提として「立つ」「歩く」「坐る」ができることが重要です。
著者は、事故で一度は働くからだを失ったフィクション作家の梶山寿子(かじやますみこ)氏。
働くからだを取り戻すなか、姿勢が歩き方に気を配るだけで健康状態が大きく変わることに気づきました。
理学療法士や鍼灸師から体得したノウハウをビジネスパーソンに向けて届けます。
・正しい歩き方や姿勢をしっていますか?→歩き方や勢を見直し
・日本人のほとんどは自分にあった靴を履いてない→靴の見直し
・人生の3分の1は椅子に座っている→椅子の見直し
元気なうちほど、からだに無頓着になりがち……
「立つ」「歩く」「坐る」を見直しませんか?
目次
表紙
はじめに
目次
Ⅰ 「働けるからだ」を失ってわかったこと
Ⅱ まずは姿勢を正す
Ⅲ 深遠なる「歩くこと」
Ⅳ 自分に合う靴、持っていますか?
Ⅴ 立つときのように「坐る」
リハビリ奮闘記~「働けるからだ」を取り戻すまで
おわりに
著者プロフィール
奥付
しごとのわ広告
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
才谷
2
手にしているときは気づかなくても失って初めて気づくこともある。事故にあって2週間寝たきり生活が続き、その間に体力はすっかり失われ立つことも歩くことも坐ることさえできなくなった。普段意識しないで出来ることがこんなにも難しいなんて思わなかったな。著者が歩けるように靴探しをする話の中で、女性用靴のサイズがJIS規格で144種類もあるというのには驚いたし、一般の靴として店頭に置かれているサイズでは6割の人しかサイズが合っていないとあったので、いかにサイズの合わない靴を履いている人が多いのかと思った。2019/01/15
やーこ
1
もうちょい絵がほしい!!著者の実体験をもとにしたストーリーで、最強の健康法!みたいな本よりも自分のことを純粋に振り返られる本でした。靴は気遣うようになっているけど、前から改善が遅れていた腹筋にちゃんと取り組もうと思う。2019/01/13
Kenji Nakamura
1
命を削る働き方はしないようにしなくちゃいけないと感じました(*≧∀≦*)2017/11/23
しゅんぺい(笑)
1
うーん、「しごとのわ」シリーズやから期待したのですが、著者の言いたいことが詰まりきってないように思った。もうちょっときれいにまとまってたら読みやすかったのですが。現代人がいかに靴を適当に履いているか、っていうのは、印象的。2017/08/18
マーさん
0
車にはねられ大けがを負って、手術とリハビリの経験から、バリアフリーと働き方を考えさせられた。壮絶。2017/09/24